カテゴリー「面接」の2件の記事

2006.01.09

★受験の面接②「人は見た目が9割」

きょんちゃん、イワサキさん。

面接の記事にコメントやトラバをありがとう!

きょんちゃんのように、中学受験というのは、私立の受験ということなのでしょうか?そしてイワサキ師匠のところのように、芸大受験の面接とは、求められるものや意味合いが、また違うのかな、などと思いながらよませていただきました^^

そのあたりの違いについては、またの機会に譲るとして、なぜ、目を見ることが大事なのか?前の記事で、言葉の最後だけでもいいから、相手を見るのがいいと、なぜ書いたのか。(まあ、そのとき思いついただけなんだけど)それについて書く前に、もう一つ先に触れたいことがあります。

「人は見た目が9割」(新潮社・竹内一郎著)という本を、先日買いました。この本によると、言葉で伝わることは7パーセントで、多くのことは、「見た目」から伝わる。という内容です。見た目というのは、顔つき、目つき、仕草、匂い、色、温度、距離、、、などなど。

「面接」を行うというのは、まさに、この「9割に出会うため」なんだろうと思いました。もちろん7パーセントの言葉は、どうでもいいといいたいのではありません。それは大事です。

しかし一方で、答える内容はあまり重要ではない。というか、もし分らないことがあっても、気にしないで、といいたい。それより、何か言葉につまったりしたときに、どう、対応するか。その態度や様子を、面接で見たいのではないでしょうか。

「見た目」、、、わたしがこの本を買ってしまった理由はいろいろあります。その一つには、だって、人を好きになるとき、わたしは断然見た目だもーーーん。ということです。「ひとは見た目で判断してはいけない」と言いますが、わたしが見た目が大事と思うのは、「内面は外面に現れる」と思っているからです。

なんか、面接から話がそれましたが。

とにかく見た目からの情報が、9割である。語らずとも、見た目であなたの多くが伝わってしまうということを、面接を受けるひとは、覚えていてほしいのです。

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2006.01.06

★受験生の面接「目は泳がない」

「お母さん、面接の時に、目は相手の口元を見るの?それってへんだよね?」

う~ん。。。(へん)

「わたし、目が泳いじゃうんだけど・・」

「目が泳ぐ?それあなたの言葉じゃないね。中学の先生が言ったの?まったく~」

受験を間近に控えた、中3の娘とそこまで話して、何だか腹が立った。「目が泳ぐのはだめ」。確かにそうだ。だけどその前に、この言葉に、何だかムカムカする。

なんでだろ?そこで考えてみました。

だいたい、目が泳ぐのは、ウソをついているときだ。面接でウソをつくはずがない。というかみごとについて、自分を実際より良く見せられらたら、大したものだ。

だから、受験生のみんな!「目が泳ぐことは、在り得ないから、安心しなさい」

もちろん、不安になったり、緊張するのは、コレ当たり前。ぶんぶんちゃんも、レストランで初めて弾き語りするときは、ワインを飲んでも全然、酔わなくて、歌い終わっても記憶がなかったのだから。「緊張してたね」と言われて、初めて緊張してたことが、分ったんだよ。

つまり、緊張していれば、いつもの自分がそのまま出るだけです。だから、いつもが大事なわけです。いつも、友だちと、いつも他の人と、どういう会話の仕方をしているか。ちゃんと人の話を受け止めて、それについて返しているかどうか。

実際は、不安、緊張のため、目で相手を見れなくて、下を向いたりすると思う。そういうことはあるかもしれない。いいじゃない、大方それで。

ただ、「・・・・と思います」「・・・です」のところだけ、相手の目を見て言ってみて。それだけでいいと思うよ。

実験してごらん。ずっと相手の目だけを見つめて、話し続けられる?無理だね。恋してる相手ならともかく(いや恋してる相手は、なおさらできない?)無理。だから、ときどき、締めるところで、面接の相手を見よう。

(だから、口元や首のあたりが、ちょうどいいというコトだが・・)

ところで、何のために、相手の目を見るのか?・・・つづく

(わたしは面接のプロでも何でもありません。でも、わたしの娘に伝えたいことがあります。それをここに書きたいと思います。だから面接のプロの方の意見大歓迎!)

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