★作文は道徳や常識を教えるものじゃない!
こんにちは。
ちょっと、叫んでみました。
自分で考えてみてから
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こんにちは。
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大変ご無沙汰していました。
2011年を最後に、アメブロに移ったものの、結局はいま、フェイスブックに
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一つ前の記事で書いた、サイコロ作文を紹介します。
二年生のはるなちゃんの作品です。
*****
わたしは、このまえほそい道を車でとおろうとしたら白いねこがいました。わたしは
「あ、かわいい。」
といいました。それでお母さんはねこがちがうところにいくのをまっていました。ねこは一ぷんもたたないうちにちがうところにいきました。なので車で道をとおれました。わたしは、ねこが車にひかれなくてほっとしました。
(原文のまま)
*****
すてきな作文になったね\(^o^)/
「一分もたたないうちに」と、数字を入れた具体表現がいいね。
★文章技術について、一言アドバイス。
一文が長くなって、ややこしい文になってしまう場合。ありますよね^^
【一文は短く】を心がけましょう。一つの文では、一つの主語と述語を。例えば一文目。①わたしはこの前、お母さんと車で細い道をとおりました。②すると、そこに白いねこがいました。こんな風に二つ以上にわけるといいですよ(^-^)
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一つ前の読書感想文の練習、の続きです。
前の記事では、イソップの短いお話を読んで、マインドマップを書き、作文の前半ではお話についての感想、考えを、後半は自分の体験を書きました。(小2で800字程度)
今回は、本や物語を読んでも、なかなか似たような体験がない、引き出せないということがありあます。それには大きく分けて、二つの理由があります。
一つは、そのお話(本)が、ぴんと来なかった場合。子どもの日常とまったくかけ離れてしまった場合です。例えば、いつかの読書感想文の推薦図書で、漁師さんのお父さんのお話がありました。海で育ったことのない子が読んでも、自分の体験に照らし合わせるのが難しかったです。
つまり、子どもの体験や好きなこと、それこそ好きな遊びに近いお話を選ぶのが、一つの本の選び方です(*^^)v
でも、今回のようなイソップは、とにかく結構ないい確率で、どんな子どもも思い当たる体験があるんですよ。さすがイソップです。動物のお話が多いけれど、もちろん人間に置き換えて考えてみるんですね。だから、永きにわたり生き残ったお話は素晴らしいのです。
さて、体験が書けない二つ目の理由。
例えばイソップでも、書けない場合があります。例えば今回のように、コウモリは悪い例として出てきますから、それと同じことをしたとなると、自分の悪いことを書かなければなりません。するとお母さんにん怒られる(笑)などの気持ちが出てきたりして、体験があっても、「ない」ということを言うだけで、書けません。
でも、お話を読んで何かを書くというのは、自分の心を見つめることです。体験した中で、感じたこと、悪いと思ったこと、でもしてしまったこと、反対に、友達を助けたことでもいいです。体験と心を、後から見つめ直すことが目的でもあります。
感想文は宿題のために書くように見えますが、でも本来は自分を見つめるためです。何かに気づくためです。だから一年生は一年生なりでいいわけですよね。
ですから親としては、躾はとても大事ですが、作文を書く時に「道徳」を持ちださないようにするのが大切です。ここが親子で書く時の難しさですよね。
体験が書けない理由として、①本の内容がかけ離れている、②道徳心が先に立って、自分をしっかり見つめることができない。という二つを挙げました。
次は、男子のクラスで、同じイソップのお話でマインドマップをやった時のことを、書きますね。今日書きました②のようなことが、ちょうどありました。
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一つ前の記事、マインドマップで書く読書感想文の
続きです。
この後に、実際に書いた作文を紹介します。
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とりとけものとコウモリ 小2女子
とりとけものとこうもりのことについて考えました。わたしはコウモリがずるいとおもいます。だってせんそうのときかちそうなほうにいっていたから。いつものグループをかえてちがうほうえいっていたから。コウモリが鳥とにているところは、とべるところです。はねのようなものがついているところ。けものとにているところは、けがはえているところです。ぶたのようなたっている耳がついているところ。
わたしがコウモリだったらけんかをやめてっていってみる。なぜならいつもけんかをしていたらみんあとあそべないからです。だけどグループからもんくをいわれたらいやです。そのほかのほうほうは、どっちかおなかまにはいります。もしもよわいほうのみかたをしていたらコウモリさんていい人だよねといわれるとおもいます。さいごに話していたとききらわれなかっとおもいます。コウモリさんてよわいほうをおうえんしていたらやさしいとおもわれたとおもいます。
コウモリのようなことをしたことがありました。くらすのけんかでさいしょはいじめられてたこのみかたをしてかわいそうだよとか中やすみがなくなってかわいそうだよとかいっていたのにこんどいじめていたこがつよくなってきたからそっちのこのなかまにはいってかわいそうでも中やすみがなくなってもつよくいわないとだめなものはだめだよねといったことがありました。
ほんとはそのこはわるくなかったのにいじめちゃってかわいそうだったとおもいます。ずっといじめられていたこのみかたをしていたほうがよかったとおもいました。コウモリとにていたわたしはどっちときめないでうろちょろしているところです。(原文のまま)
*****
読んでみていかがでしょうか。そのまま載せているので読みにくいところはご勘弁くださいね。ただ、小2の子が集中して書いたら、こんなふうになると思います。ひらがなだらけで、テンもないじゃないかと思われますか?ぶんぶんから見たら、もうサイコーに上出来です。学校に出す手前、この後時間を取って二回ぐらいに分けて、清書をすればいいと思います。
前半は、主にマインドマップに書いたことを、順番をつけてから写しました。一か所だけ、「なぜ?」という理由をつけたしたかもしれません。
後半は、似たようなことはないかな?と聞いたところ、ある!というのでそれをお話してもらってから書きました。おしゃべりしたときはもっと詳しかったのですが、書いたものは少し漠然んとしていますね。でも、これだけ書けたらいいのではないでしょうか。
そしてぶんぶんとしては、かなりこれは「書かせてしまった」作文です(-_-メ)。これ以上は、テンを入れるぐらいで、手を入れたくないなぁ。本当は子どもがそのまま書いたら、まとまりがないと思います。また他の先生が見たら、「ここは削ろう」と思われるところもあるかと思います。
でも、学校の先生が手を入れて、半分ぐらい先生が書いたものが、感想文コンクールなどに出されます。「おめでとう。よかったね」などと子どもを誉めると、「ちっともよくないよ。アレは僕のじゃないし・・」という子が多いです。そんな気持ちになる感想文コンクールって、ほんと意味が半減するなと思うのですが・・・><;;
ただ、ここで参考にしてほしいのは、①低学年ならとくに簡単な読み物を、何度も読んで掘り下げて、②そののち、自分の日常に照らし合わせて考える。前半は読み物のことで、後半は体験を書けば、原稿用紙2枚(800字)は書けます。
体験がないという場合がありますが、それには二つの理由が考えられます。それはどうしたらいいのか。次の記事で~~(^o^)丿
(記事を読まれた感想や、ここがよく分からないなどのご指摘がありましたら、遠慮なくコメントをいただけると、有り難いです。よろしくお願いします。ぶんぶん
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続きです。
前の続きを書く前に、別の記事が入ってしまいました。
分かりにくくてごめんなさい><;;
前の記事で紹介した作文です。
ほかのあじさいとちがって、一人ぼっちでさいていた。
色は、内がわが水色で外がわがむらさきピンクでした。
少し小さくて、上のほうにさいていた。
一人でさびしいからこっちに来てと言っていた。
葉の中に一つしかなかった。
この中で『俳句を作る」ために、ぶんぶんが赤線を引き、花マルしたのは、次のか所です。
・一人ぼっちで
・水色、むらさき、ピンク
・(さびしいから)
・こっち来て
・あじさい
こんなところです。
★作文に書いたこれらの言葉だけを使って書くようにね、と話しました。
それにはもちろんわけがあります。
そして最初にできたのは・・・
「こっちきて 一人ぼっちの あじさいが」でした。うん!全部の約束事を守ってできています\(^o^)/
次は・・・
「そよそよと 風にゆれた あじさいだ」。これはどうでしょうか?
作文にはまったく使われていなかった言葉が二つ入っています。これはブブーーです。
え~~こっちの方が、俳句らしいじゃない?と思われた方もいるかもしれませんね。
でも作文で使った言葉ではなく、「そよそよと、風にゆれた」とあります。これは俳句を作ろうとして、どこかで聞いたような情景、言葉をもってきていかにも俳句らしく、「つくって」しまったわけです。頭でつくっているのです。
だから、どこかで聞いたようなものになってしまい、俳句らしいかもしれないけれど、面白くないわけです。だって、彼女が今日ここで感じとってものではないから><;
そんな話を今日は、きっちりとしました。作品の否定になるので、子どもは聞きたくない出ようね。せっかく作ったんだもん。でも、今日はしっかり聞いてれくました^^ありがとね。
で、最後にできたのは・・・
「あじさいが 一人ぼっちで よんでいる」でした。「よんでいる」は、「こっち来て」を少し変えたみたものです。ここで時間切れとなりました、スケッチからここまで①時間半です。まだ推敲できますが、ひとまず完成!\(^o^)/
おつかれさま~
*****
作文の中の「さみしそう」について。これは俳句には使わないように言いました。なぜなら気持ちを表す言葉だから。俳句は季節を含んだ情景を、言葉に映し取ることで、その言葉の行間から「さびしそうだな」「かわいいなぁ」という気持ちが伝わるのが、俳句だと思うからです。これぞ日本の表現!だと思います。
(また、今回は季語については指導していません。)
こんな風に、俳句を作ってみませんか?
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わたしは、学校の六ぱんのはん長です。ある日わたしは、はんのみんなに、得意なことを聞いてみました。するとよっちは、「人を悲しませることだよ」と言いました(※)。わたしはそれを聞いて「えぇぇ」と思いました。「へんな子だなぁ」と思いました。
○っちは「わたしがきらいなお友だちのAちゃんには、こんなふうに悲しませたことがあるよ。Aちゃんが好きなBちゃんがいたんだけど、そのBちゃんがAちゃんのことをきらいだと言っていたよ、とうそをついたの。そうしたらAちゃんは、悲しい気持ちになると思って」と、こっそり言いました(※)。
わたしはこう思いました。Aちゃんはいじわるで、気が強いのに、○っちはそんなAちゃんにうそをついてすごいな、と思いました。だから「よくできるね」と感心しました。はんのみんなも「へぇぇ」と言いました。一人の男の子は「そんなのできるよ」と強がっていました(※)。
(づづく)
****
ということで、この続きは宿題にしました。
・もしみーちゃんに、○っちが同じことを言ったらどう思う?
・みんなにきらわれているAちゃんになら、うそをついてもいいと思う?
・もし、やさしい人に、○っちがうそをついて悲しませたら、どう思う?
・○っちがやったことを、今どう思う?
・なぜ、○っちはこんなウソをついて、悲しませるんだろう?
・人を悲しませることを、どう思う?どんな意味があるのかな?
・うそをつかれた人は、どう思う?そのあとどうなる?
・○っちとAちゃんは、友だちになれるでしょうか?
・○っちは、今までやってきたことを止めようと思う、と言いだしたんだよね。
それはどうしてかな?
などを、考えてきてね。わけも書いてね。
もしも、とか、なぜ?と考えることは大事だよ。
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紫陽花スケッチ&対話 その1(授業より)
紫陽花スケッチ&対話 その2・俳句づくり(授業より)
続きです。
紫陽花の絵を書いたあと、今日の紫陽花についてのデッサン&思ったことを、言葉にすることにしました。しおんちゃんの作文はこうです。
ほかのあじさいとちがって、一人ぼっちでさいていた。
色は、内がわが水色で外がわがむらさきピンクでした。
少し小さくて、上のほうにさいていた。
一人でさびしいからこっちに来てと言っていた。
葉の中に一つしかなかった。
作文というより、箇条書きに近かったのですが、でも目的は言葉でのデッサンです。理科の観察文だと思えばこれで大丈夫。今日の目的、大事なのは色や形が書けていることですから^^
そして、わたしが赤線を引いて花マルをつけたのは、、、さて、どこだと思いますか?
これをお読みのあなただったら、どこに花マルをつけますか?それはその人それぞれだと思うのです。自分だったらここがいいと思う、というところを探してみてください。
ということで、続く~~
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五年生のあやっぺが、学校で「すいせん文」を書くという宿題がありました。
あやっぺはお弁当を推薦しました。
とってもおいしそうに書けているので紹介しますね。
「お母さんのおべんとう」
今回私がすいせんする物は、おべんとうです。
おべんとうでも、お母さんの作ってくれるおべんとうをすいせんします。
すいせんする理由は3つあります。
まず一つ目は、手作りのたまごやきです。
特ちょうは、二つあります。
一つは、あまさです。
すーごくあまいです。
黄色いところにすこしちゃいろがかっているのでとても、おいしいです。
それに家族もおべんとうのだい好物がたまご焼きなんです。
二つ目の理由は、食べやすいことです。
しゅうまいとか、一口で食べられる物が多いです。
それに、もし大きいはるまきを入れるとすると、半分に切ってあります。
あと一つ。
一つの物をいっぱい入れずにいろいろな種類のおかずが入っています。
これは、お母さんが作るおべんとうのいい所だと思います。
最後三つ目の理由は、つめ方です。
お母さんは、つめ方まで上手なので、食べずに見るだけで味がつたわるようなつめ方です。
ぜひ、参考にしたい所は、参考にしてみてください。
これですいせんスピーチを終わります。
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黄色の卵焼きのこげ目を紹介したのが、ニクいところですね。色のコントラストが、視覚的においしさを彷彿させてくれます。
何より、卵焼きを取り上げた時点で、もう、勝負が決まっています。卵焼きって平和な家庭の象徴みたい感じがしませんか?・・・と思ったら、「家族も大好物」と書かれています。家族の笑顔の匂いがしますね。
一口大の大きさ。食べやすさ。そして種類の多さ。最後に詰め方。全部、視覚的に伝わってきます。
味については、「甘い卵焼き」だけですが、見た目を細かく分けているので、お弁当のふたを開けた時の感動が、想像できます。
お母さんも、ますます頑張っちゃいそうですね(*^_^*)
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★「おいしい卵焼き」と
「黄色くて茶色い焦げ目がついた、甘い卵焼き」
どっちがおいしそうですか?
色、形、味をそのまま言葉にすることが、人に伝わる文書になります。
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は?
ひが
ふき出て
へんな
ほのおも出てた
久しぶりに「あいうえお作文」をやりたいというので、作ってみました。
小4あやちゃんの作品の一つです。
何だか「原発」の様子を表しているようにも読めました。
もちろんあやのちゃんは、原発のことを書こうとしたわけではありません。
ただ、「あいうえお」で書く、という決まり(制限)を設けることで、かえって「自由」に自分の心の中にあるものを、ぽっと書いてしまえるものです。
ここのところテレビでは、原発の事故の煙などを映しています。子どもだって大人以上に不安はあるはずです。そんな気持ちが奥底にあって、ふっと出てきた言葉のように感じました。
そして書いてアウトプットしてしまえば、不安も一緒に出ていきますよ♪それも書くことに期待できる大きな効果です。
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