★作文=こころの旅(授業より)
四年生が中心のクラスで。
「作文=心の旅」という話をしました。
作文を書くときに、何を書くかという内容は、自分の外にはない。答えはみんなの心の中にあるんだ。心の中をくまなく旅をして、言葉を探し、そして書く。そんなことを伝えたくて、この言葉を伝えました。
作文の答えが、新聞に載っていると思っている人がいる。読書感想文だから、本に載っていると思っている人がいる。違いますね。
全部、心の中にあります。
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ぶんぶん「ところで旅って、わかる?」
やんちゃな男子はここで、わいわいノッテくるのはいつものこと。
「家出のこと!」
ぶんぶん「あはは、そうだね。家出は自立の一歩。大事だ、したことある?」
「あるよ。なんかで怒られて、家でして、何時間もして帰ったら、だ~れも心配していなくて、みんなテレビ見て笑ってた」
「あははは。面白いね。本当は心配してたんだよ。だけど、きっとキミが帰ってくるって信じてたんだねきっと。明るい家でだね」
「家出が旅、っていうのは当たっているね。お金もかからないのに、旅気分だから、いい旅だね」
「ぼくもある。ベランダに出されたこととか」
ぶんぶん「それも家出といえば、家出」
「旅は、冒険のこと」・・ポケモンのイメージらしい。
「なるほど、冒険も旅だね」
「旅って一人かな?」・・・まだ家出したことのない女の子がつぶやく。
「一人だよ」「でも、友達も一緒のときもある」「道具が一緒」
「そうだね。どちらもあるかも」
「ぼくは、家出するとき、ゲームとマンガ本をリュックに入れた。だから旅は小島電気。だって小島電気にいくと、充電させてくれるから」(本当??)
「あはは、それは楽しいね。でも、すぐにお腹がすくね」
「冒険というのはサバイバル」
「サバイバルってなに?」
「森の中に一人で三日間いること」
「へええ」
「すると怪獣が出てくる」
「怪獣なんて出てこねぇよ!!」
「いや、そうだけどね、怪獣って言ったのは、本当の怪獣じゃなくて、熊とか蛇とか、怖いものをそんなふうに言ったと考えてみて」
*****
旅とは何か?でずいぶん時間が費やしてしまいました。いやいや旅でこんなに盛り上がるとは想像していませんでした。子どもにとって旅とか冒険って、わくわくするものなんですね。とくに男子は^^
で、話しを戻して、心の旅。それはやっぱり「一人だ」ということにしました。自分の心の中を深く旅をするのは、自分だからです。でもこうして教室で話したり、時には一緒に考えたり、勉強したりするので、そんなときは一人じゃないね、となりました。
そしてイソップの読書感想文を、書きました。
答えは本になく。心の旅をして。
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