« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

2011.04.05

★楽文講座三回目「よかった探し」(授業より)

こんばんは。

3回目の「よかった探し」の授業について。

春の楽文講座は、7人ほどの人数で、新小1から新小4までの学年が一緒でした。なじんできた子も、今日が初めてという子も交じっています。

 

さて、良かった探し。

良かったと思うことある?と聞くと、すぐに

「昨日、プールで○級に受かってよかった」

「ピアノを練習しなかったのに、上手にひけてよかった」

「漢字のテストを家でやったら、100点だった」

などなど。

一人目の子が、○○ができた、という発言だったためか、「がんばってやったらできた」というのが続きました。

次に「○○したらお母さんにほめられた」というように、誰かに評価されたというのが出ました。

だいたいいつものパターンです。

そこで、ちょっとした良かったでもいいんだよ、と例えば「今日は晴れていて青空が気持ちよくてよかった」など、いくつか挙げてみます。すると・・

「昨日、マックでポテトをたくさん食べれらて良かった」

「お母さんが初めて、ツナ入りのピラフを作ったんだけど、それがとってもおいしくてよかった」など、ちょっとした良かった、ちょっとした幸せな気分を見つけ出しました。

そこで、ホワイトボードに書いたものを(発言はなるべく全部書きます)、「これを、グループ分けしてみよう」と分けて見ました。すると・・・

・がんばったので○○できた

・他人が誉めて(評価して)くれた

・小さな幸せ、みたいなもの

こんな風になりました。幸せの部分は、「食べ物ばっかりだなぁ」と有る子が言いました。なるほど、子どもにとって日常の良かったことって、おいしい食べ物というのは重要なんだよね、と再確認。

そんなふうに良かったことを、ブレストのように書いていきます。

もしたくさん書ける子は、①今日一日に絞って探す。②小さな良かったを探す。というように少し難しいことに挑戦してもらいます。

出来上がった作文を見ると、その子の幸せな瞬間がたくさん見えてきました。その子の目の向け方、その場面が色づいて見えました。

そして気持ちを表すのは、やはり場面です。気持ちの言葉だけでは、足りません。それを次につなげていける作文だと思いました。

今の子どもたちは何を聞いても「ふつう」「しらない」と答えるけれど、本当は瞬間ごとにいろんなことを感じている、見ているということが、当たり前ですが見えてきます。それを封じ込めて言わないようにしてしまっているのは、大人なのかもしれません。

さて、次は4回目。「えんぴつをほめる」です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.01

★楽文講座2回目のテーマ「なんで?」

近所の桜の花が、綻び始めました^^

さて、楽文講座のテーマとその内容について書いておきます。

(一回目は、どっちが好き?でした)

 

★第2回目は、「なぜ?を探す」です。

身の回りにあるものごとについて、なんで?と思うことを、たくさん書きだすという課題です。ぶんぶん教室の作文のカテゴリでは、ブレーンストーミング的作文になります。

なぜ、お母さんは怒るとツノが出るの?みたいなね。これで笑いをとるのです。だいたい世のお母さんというものは、こういう存在ですからね。みんな納得して書くのですが、家に帰ったら見せられないと言って、せっかくの作文を隠している子もいるようです^^

今回は、ある子が、「僕の友達で、お母さんから本当に透明なツのが出るのが見えたっていう子がいるんだよ」という発言も!(笑)

こんなふうにふだん子どもが感じているけれど、なかなか口に出して言えないことを、例に挙げることで、なるほどこういう種類のことを書いてもいいんだ。と分かって行くようです。単に「自由に書いてね」と伝えても、それは伝わりません。子どもの心の奥にしまってある言葉を引き出す、このように例を出して共鳴させていくことが大事です。

またこの課題に狙いは①ブレストのようにたくさん出す。②箇条書きのような書き方なので、悩ますどんどん進め、たくさん書いたという実感が持てる。③「なぜ?」と疑問を持つことが「学ぶ」ためには大事だと知る。④「たぶん」という言葉を使って疑問に対する答えを自分で予想する、です。

③④まで書いたり理解できたらいいですが、まずは①②までで十分ですね。

初めてのお子さんや、少し苦手なお子さんも、4枚ほど書いていて、「楽しかった」というカそうでした。年長さんから小3までの子どもたちでした。(低学年にはふさわしい課題です)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »