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2010年6月

2010.06.01

★虹・歌詞の読解(授業より)

こんにちは^^

にじ、という歌があります。youtubeで見つけたのですが、とってもステキな歌です。幼稚園の子どもたちが歌っていました。何だか涙が出るような歌です。子どもたちが歌っているからでしょうか、伝わるものがありました。

http://video.aol.com/video-detail/-/1459923805

さっそく歌ってみようと思い、コードを適当につけて歌ってみました。歌っていても気持ちいい歌です。どんな人の明日にも、虹がさして、明日は晴れになるといいなぁという思いがわいてきて、暖かい気持ちになれます。

教室でも歌ってみました。歌詞や詩は、その行間に隠された風景や気持ちがあります。それをみんなで読みとってみました。 

歌詞・・庭のシャベルが、一日ぬれて、雨が上がって、くしゃみをひとつ・・・・・

庭のしゃべるはどんなしゃべるかな? どうしてあるの?一日ぬれたのはどうして?などなど考えました。

「くしゃみをしたのは誰だろう?」

「しゃべる!」「あの子」(あの子と言うのは3番の歌詞に出てきます)

この答えはどっちもありですよね^^

「シャベルになってみて、一日ぬれて忘れられていたらどんな気持ち?」

これがね、意外と言葉がポンと出て来ないんです。

「よくないっていうか・・・」

「寒い・・・」

「悲しい」

自分がしゃべるだったら、洗濯ものだったら、忘れられてぬれてしまったら、どんな気持ちかを想像すると、子どもは多分すぐに、シャベルになって想像できます。だから気持ちも分かってしまう。ただ、悲しい、さみしい、苦しい、つらい、一人ぼっち、というマイナスの感情を言葉にするのをためらうというか、そういう言葉に自分の気持ちを置き換えられない、置き換えてはいけない、そんな戸惑いが、一瞬見えました。

マイナスの感情は持ってはいけない、という思いこみ(すりこみ)があるのかもしれないなと思いました。

ならばそれこそ感じたほうがいい感情です。いろんな感情を知ることで、人は心豊かになります。人の気持ちも分かる人になります。歌や読書などを通して感情を知り、知るだけでなく堂々と言葉にして表現できることが、大切ではないでしょうか。

それは子どもたちが、日常の中でマイナスの感情を抱えたときに、それを認める、そして誰かに伝えることができる。解放する。そうすることで立ち向かう力になる。言葉の力は、そういう力を生むのだと思います。

次の記事で、子どもたちの描いた絵を紹介しますね。

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