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2009年1月

2009.01.30

★「がんばる」ことの弊害

ということで教室の子どもたちは、「がんばる」がテーマの作文を書いています。wink

木曜クラス(小6から中2)では、このネタで1時間半も盛り上がりました^^「がんばる」ってどんなイメージがあるかをみんなで話したときです。

・がんばれ!と言われると、嬉しいときといやなときがある

・言われ方によっていやなときがある(女子)

・自分で「がんばろう」と思うのは良いけれど、言われるのは・・・

・自分で何かにがんばっているとき、誰かに「がんばれ」と言われると、まだまだ努力が足りないのかなと思って、もっとがんばろうと思う(男子)

・「がんばれ」と「がんばったね」は同じ言葉なのに、印象が全然違う

まあ、もっといろいろ出たのですが、忘れてしまいましたがbearing

ちなみに私ぶんぶんは、「がんばれ」と言われるのは好きじゃありません。こんなにがんばっているのに、未だ何をがんばれと言うの?と思い辛くなります。これはきっと子どものころの体験がそう感じさせてるように思います。

しかし、「がんばったね」と言われるのは大好き♪そう、私こんなにがんばったの~~と自分で自分を認めてあげて褒めてあげて、あまーいシアワセな気分になります。そしてまたがんばる気持ちが湧いてきます。

それはさて置き、「がんばる」について改めて考えてみました。

小6ぐらいまでだと、「がんばる」ことは良いことだと思っている人が多かったのですが、年齢が上がると、もっと複雑なイメージを抱いていました。とは言え、私が感じていたほど「がんばる」という言葉について、悪い印象は少ない気がしました。

子どもたちは小さい頃から何事も「がんばる」ことはいいことだと言われ、子どもたちはがんばっています。勉強、スポーツ、習い事などなど、がんばることもいろいろです。昔もそうでしたが、今の子どもの方がスケジュールがきつくなり、いろんなことをがんばらなくてはいけない。だから、疲れている子どもが多いのではないかと思っていたのです。

きっとぶんぶん教室の空間は、表現の場でありながら、ゆるゆるの力の抜ける場所でもあるので、子どもたちは適度に力を抜いているのかもしれませんね^^長く来てくれている子どもたちのクラスなので、生きることに疲れていなくてよかった~「ぶんぶん効果!」と喜んでいます。

また、「がんばる」というのは結果でなく過程です。がんばった結果がたとえ芳しいものでなくても、「がんばった」ことには変わりないのだから、十分に褒められるのに値します。しかしどうしても大人は「結果」を見てしまいがちです。

がんばって受験をしたけれど、結果が希望どおりではなく、「自分は全くダメな人間だ、良いところなど一つもない」と、自己否定に陥ってしまうことも少なくありません。自分のことが大嫌い、という子もいます。

「自己肯定感」は成長していく上で、人間として一番大切なものであり、その人の中心です。それが欠如していることは、私たちが思う以上の大きな問題だと思います。全てに関わってくる「感覚」だからです。でも、気がついたならいくらでも変えていけます。もし心当たりがあるなら、今から変えていきましょう。

子どもががんばったら、また、「大人の都合」でがんばらせたら、ぜひその結果でなく、「過程」を見つめて評価していって欲しいものです。もっと言ってしまえば、結果などどうでもよくて、またがんばってもがんばらなくてもその子はその子。存在しているだけで素晴らしいのだから^^

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2009.01.24

〓子どもの言葉のメッセンジャー

〓子どもの言葉のメッセンジャー
そうだった
私は子どもの言葉のメッセンジャーでもあったな
思い出したよ

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2009.01.22

★がんばるって?

★がんばるって?

先日、「親切」の作文を書き、「松戸市教育長賞」に輝きトロフィーをもらったゲンちゃん(小4)は、やる気満々。「またコンクールに出すんだ」と、お家でも張り切っていたらしい。

すると教室に電話がかかってきました。ラジオ局のニッポン放送からです。

「わんぱくの作文コンクールの事務局ですが・・」

電話の用件は、今年もまた作文を応募してくださいという挨拶でした。これはゲンちゃんが引き寄せたんだね。タイミング良過ぎます。

それにしてもニッポン放送のSさんと、いろいろ話しこんでしまい仲良くなってしまいました。最近の子どもたちの作文や表現についてのお話などをしました。もちろんぶんぶん教室の目的も宣伝しておきましたよ。するとSさんは「今度教室にぜひ遊びに行かせてください」とのこと。営業トークじゃなくて、本当に来て下さいね^^

ということで今教室で、この作文を書いています。今年のテーマは「がんばる」ですって。写真はこの作文コンクールのポスターです。主催はニッポン放送ですが、運営は作文研。ぶんぶんの師匠の研究所です。

それにしても「がんばる」かぁ。「ところでこの言葉、どう思う?」と教室の子どもたちに聞いてみると、面白い答えが聞けました。

さ、作文がんばる?

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2009.01.21

★アトリエでの小論文

一月は、アトリエ新松戸(美大・芸大の予備校)で、小論文の授業を担当しています。

それが、とっても楽しかったのです。何年か授業や作文の添削をさせていただいていますが、伝えたいことが伝わっていく、言葉が浸透していく感じがしました。

いろんなことが学べました。

今の高校生が、どのような文章を書き、どのようにものを考え、人とどのようにコミュニケーションを取るのか。どんな自己認識を持つ傾向にあるのか・・・などなど。

今の高校生と言ってしまうと、まとめすぎですが、この年頃特有なものと、今の時代の特有なものとは別にあるのだと思います。(詳しくは別の機会があれば・・)

文章と言うものは自分の内面がイヤでも出てしまいます。だから作文を習うにも抵抗があったりします。自分を見られてしまうわけだから。そんな中で現代の高校生気質を知ることで、どうやって作文を教えたらいいかを学ぶことができた気がします。

また、そうした高校生たちも、その前は中学、小学生だったわけです。今の学校で不足しているもの、必要なものも見えてきます。それを教室の子どもたちに、上手い具合にフィードバックできれば嬉しいです。

ここで教えることができて、とっても良かった。これからもよろしくお願いします。

受験生にひと言伝えるとしたら・・・「逃げないで、自分を見つめて」ということかな^^。そして小論文を学ぶ上で必要なのは、「体得」ということだと思いました。頭の知識じゃない。いくら書き方を言っても無駄。体得とは、自分で体験し感じ取ることです。それは一生の宝物です。さて、来週が今年度最後の授業ですね。

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2009.01.08

★無財の七施

無財の七施(松戸市小金・東漸寺にて撮影)

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

新春から、亀の歩みですみません。ことしもずっと亀なのでしょうか?いえ、今年は亀からすこーし成長できそうです。いつも亀でご迷惑をかけているので、今年は兎かな?だって、昼寝できるからね(ダメじゃん、結局亀に負けたのだからね)

そうそう、今年は丑年ですね。私、年女なんですよ。36歳かぁ(←数字は嘘)ということで、牛歩で行きましょう。牛ですから、時に怒ると走ります。

ところで、今日ご近所を歩いていたら、東漸寺さんの門の前に、ありがたい言葉がありました。いつも拝見するのですが、今回はまたちょうど、いろいろと反省していたところに、正にその通りの言葉だったので、こうして写真を撮ってきました。

見えるでしょうか?無財の七施(しちせ)とありました。

教室で子どもたちに挨拶をするとき、何か作業をしていたりして、顔も見ずに「こんにちは」と挨拶していたことがあったなと反省し、昨日から始まった授業にて、ちゃんと目を見て挨拶を始めたところでした。

温かい眼差し。温かい笑顔。愛ある言葉。尽くすこと。慈愛。いつでも席を空け。迎える心。。。ちょっと頭に入るように、自分流に言葉を直してみました。できることはやり尽くすこともできていないし、慈しむことも足りていません。初心に戻りこんな気持ちで、子どもたちや、支えてくださる保護者の方、その他全ての方と接することができたらと思いました。

東漸寺さんといえば、敷地にある「てらす」(寺巣?)というサロンのような場所で、歌を歌わせていただいたこともあります。木々に囲まれた静かなサロンでした。これからも気づきをいただき続けたいと思います。

皆様、ことしもよろしくお願い致します。

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