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2008.05.15

★ある日のホワイトボード

ある日のホワイトボード

遅くなりました。すみません。このホワイトボードは、「グリーングリーン」という歌について、授業で取り上げたときのものです。

グリーングリーン(クリックすると聞けます)は、NHKの「みんなのうた」で流れた歌で、学校でも習ったりして、多くの子どもたちが知っています。実は作詞した「片岡輝(ひかる)」さんは、有名な作詞家で、ぶんぶんは毎年、作文コンクールの審査をご一緒させていただいています。片岡さんは審査委員長で、この3月まで確か、東京家政大学の学長さんをされていました。そんなご縁もあって、教室で取り上げました。

実はこの歌には「なぞ」があったのです。7番まである歌の中、5番ではお父さんがいなくなってしまいます。いったいどこに行ったのか?「グリーングリーンのなぞ」ということで、先ほどのユーチューブをクリックすると、右に「ナゾ」のサイトも出てくるので、良かったら読んでみてください。

この歌は、もともとアメリカのもので片岡さんは「訳詩」ではなく、日本語の詩を作詞しています。詩に奥行きや普遍性があるので、意味もいろいろ感じ取ることができます。それこそがすばらしい詩なのだと思います。

お父さんはどこへ?のなぞを、教室でも考えたのですが、それに対して片岡さんのコメント(というものが)ネットで見ることができました。それは「歌を聴いた人が、それぞれ自由に感じてくれればいい」というものです。このコメントを子どもたちはどう思ったたのか、聞いてみました。

「ねえ、これはこういう意味だから、そのとおりに感じてほしい、というのと、自由に感じてくださいというのと、どっちがいい?」と。するとみんな「自由に感じて歌うのがいい」との答えでした。なるほど。詩のひとつひとつの言葉をどう捕らえるのか、同じ言葉でも「悲しい」と思う子「明るい」と思う子、いろいろで、理由もちゃんとあります。全部を伝え切れませんがとても面白い授業になりました。

「グリーングリーン」おかげ、片岡さんのおかげ、子どもたちのおかげです。ありがとう。なお、これは授業で誰でもやりやすい課題なので、音楽を聴いて「鑑賞文を書く」という、文科省が新しく取り入れる授業の課題にしたら、面白いんじゃないかな。そのための授業マニュアルとして作成しようと思います。

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