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2008年5月

2008.05.27

★今やるべきこと

★ぶんぶん教室で永年培った自己表現ノウハウを、全国の学校の先生に届けたい。届けてもいい。届けます。

★教室の壁に貼ってあるようなステキすぎる子どもたちの言葉を、本にしてゆきます。

★子育て中のお母さんと時間を共有し、今子どもに本当に必要なこと、世間の情報に惑わされない、「自分の子どものための」子育て、「子どもの個性を守る子育て」=お母さんが本来望む子育てを、考えるワークショップを開きます。やり方はいたってシンプル♪

というのが最近のぶんぶんちゃんのアファーメーションです。やりたいこと、夢を「やります」「やっています」と宣言するというのをアファーメーションというらしい。

教室の授業でも前に一度やってみたよね。今度はやっぱりぶんぶんが身をもってやってみたいと思います。ずっとずっともやもやした構想はあったものの、実現できず。今は『背に腹は代えられない」というか、「背水の陣」で、もうやらざるを得ない状況><・・・

一人では何もできない。人やネットワーク、そしてヒントと自分の状況のタイミングが今だろうと思うのです。

教室に10年通ってくれた子どもたちのクラスも、ちょうど大学受験生となり、潮時なので閉じました。それは四月でしたが、今やっと言葉にできます。教室を語る上で、またテーマやらなにやらを考える上でも、とても重要なクラスでした。ありがとう。10年をともにしてくれた時間を。わたしを育ててくれた時間を。語り合った言葉や思いは、数知れません。

みんなが自分らしい自己表現のできる大人になれることが、今見えてるよ♪安心してね。今日ね、キミたちが来年、希望通りの新しい春を、晴れやかに迎えた夢をみました。

教室も12年たち、そんな区切りがいっぱいありました。ここらへんで新しいことに、具体的にチャレンジしていきたいと思います。「五月」は教室を始めた季節。五月はこのブログを4年前にはじめた季節。五月は私にとって、スタートの季節なんです。大切なメンバー(子どもたち)はいてくれますので、これも天の采配でしょう。感謝。

さあ、教室でももっともっと楽しいこと、いろんなテーマにチャレンジしていこうね。子どもたち!いつものようにやりたいことをどんどん提案してくださいね。待ってます。ぶんぶんもがんばるから、一緒に前に進もう。wink

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2008.05.23

★朝日小学生新聞のトップに掲載されました!

★朝日小学生新聞のトップに掲載されました!

5月12日号の一面に掲載されました。ちょっと遅いお知らせになりました。去年一年間、月曜紙面の作文記事で、ずっとお世話になっていた朝小編集部のSさんが、教室までじきじきに取材に来てくださいました。Sさんありがとうございます。

記事のタイトルは「意見文を上手に書こう」ということで、毎週月曜の作文記事とつながりのある内容です。ちなみに月曜紙面には、時事問題で作文を書くコーナーをぶんぶんが担当しています。

今年で二年目に入り、毎週応募の作文がどんどん増えています。ほんとうに嬉しい悲鳴ですね。小学生なら誰でも応募でき、毎週3作品が、添削つきで作文用紙のそのままが紹介されます。受験向けなので、時事問題がテーマになっています。塾や小学校のクラスで団体で応募される方もいます。

そうそう、都内のとある小学校の六年生のクラスでは、先生がいつもあの作文コーナーを授業に取り入れ、子どもたちの作文を送ってきてくれます。この学校だけでなく、地方の学校でも、授業で教材として使ってくださっているところがあるようです。「意見文」の指導がなかなか難しいのだそうですが、ぶんぶんのコーナーは分かりやすいということで、好評を得ているようです。

とっても嬉しいです。そしてありがとうございます。

小学校の先生といっても、全員が国語や作文が得意なわけではないと思います。専門が理科とかあるいは体育とか、いろいろあるわけです。だから、作文指導が苦手な先生がいらっしゃったら、どんどん利用していただけたら嬉しいですね。

文科省でも、これから美術や音楽の時間にも、鑑賞文などを書かせるように、指導要領を変えています。いよいよ日本でも、海外の国のように、全部の教科で「書く」ということに重点を置いていくようです。以前からぶんぶんは言っていますが、書くことは国語の中の一勉強ではありません!全教科にわたって、全教科を超えて、あるものです。また、教科ごとに分断された「知」を、総合的につなぐためにも、「書く」ことは重要です。

学校でも、世の中全体でも、そんな広い視点で「書く」ことを捉えていってほしいものです。

みなさん、朝小の月曜版・作文コーナーをよろしくお願いします。みんなで育てていってくださいね。

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2008.05.15

★ある日のホワイトボード

ある日のホワイトボード

遅くなりました。すみません。このホワイトボードは、「グリーングリーン」という歌について、授業で取り上げたときのものです。

グリーングリーン(クリックすると聞けます)は、NHKの「みんなのうた」で流れた歌で、学校でも習ったりして、多くの子どもたちが知っています。実は作詞した「片岡輝(ひかる)」さんは、有名な作詞家で、ぶんぶんは毎年、作文コンクールの審査をご一緒させていただいています。片岡さんは審査委員長で、この3月まで確か、東京家政大学の学長さんをされていました。そんなご縁もあって、教室で取り上げました。

実はこの歌には「なぞ」があったのです。7番まである歌の中、5番ではお父さんがいなくなってしまいます。いったいどこに行ったのか?「グリーングリーンのなぞ」ということで、先ほどのユーチューブをクリックすると、右に「ナゾ」のサイトも出てくるので、良かったら読んでみてください。

この歌は、もともとアメリカのもので片岡さんは「訳詩」ではなく、日本語の詩を作詞しています。詩に奥行きや普遍性があるので、意味もいろいろ感じ取ることができます。それこそがすばらしい詩なのだと思います。

お父さんはどこへ?のなぞを、教室でも考えたのですが、それに対して片岡さんのコメント(というものが)ネットで見ることができました。それは「歌を聴いた人が、それぞれ自由に感じてくれればいい」というものです。このコメントを子どもたちはどう思ったたのか、聞いてみました。

「ねえ、これはこういう意味だから、そのとおりに感じてほしい、というのと、自由に感じてくださいというのと、どっちがいい?」と。するとみんな「自由に感じて歌うのがいい」との答えでした。なるほど。詩のひとつひとつの言葉をどう捕らえるのか、同じ言葉でも「悲しい」と思う子「明るい」と思う子、いろいろで、理由もちゃんとあります。全部を伝え切れませんがとても面白い授業になりました。

「グリーングリーン」おかげ、片岡さんのおかげ、子どもたちのおかげです。ありがとう。なお、これは授業で誰でもやりやすい課題なので、音楽を聴いて「鑑賞文を書く」という、文科省が新しく取り入れる授業の課題にしたら、面白いんじゃないかな。そのための授業マニュアルとして作成しようと思います。

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2008.05.07

★死刑は必要か?

ゲンちゃんママから質問された件です。

ご紹介が遅くなってすみません。裁判員制度←ここをご覧ください。右サイドにある「フォー    キッズ」のところにあります。

ぶんぶん教室では最近、上の裁判所のサイトを見て、「裁判員制度」について勉強しました。そして作文も書きました。中でも水曜小4のクラスでは、話が「死刑」に集中し、最終的には「死刑は必要か、必要じゃないか」について話し合って、作文を書きました。それがとても面白かったのです。

必要派のゲンちゃんは、「死刑がないと、犯罪に歯止めがきかなくなるから」と主張。一方ヒカル君は「死刑でも、人が人を殺すなんてよくない」という意見。どちらも十分にうなずけます。自分の意見を書くだけでなく、全く違う意見についても耳を傾け、さらに自分の意見を深めていきます。

そんな授業のあとゲンちゃんは、お家に帰りお母さんに聞きました「お母さんは死刑はどう思う?」などなど。裁判の話や死刑の話など、いろいろ親子で話たそうです。「そんな難しい話をするから、すごいなと思って・・・」というお話の中で、授業で使った裁判所のサイトを紹介したのでした。

ゲンちゃんは言います「難しい問題について考えるのは、面白い、好き」と。そうなんですね、子どもは本当は考えることが大好き。とくに死刑は、人の命の重さについて考える問題。人は人を裁けるかと考えたら、宗教やいろんな話にも発展していきます。また、死の問題はまさに、生について考えることと同じ。だから子ども時代にいっぱい考えておくことが重要だと思います。親子でもたくさん話てほしいと思います。

子どもの感性は純粋。それは時に残酷でもあり、わがままでもあります。でもだからこそ本質を見つめることもできると思うのです。子どもの鋭さでものを考えておくことは、大人になってからものを考える上での土台になります。未熟な考えだとは思いません。

裁判員制度の問題から、人の命について考えることになり、子どもたちはいろいろなことを感じたと思います。正解は一つじゃない。今の自分にとっての正解を考えてみる。また人の意見を聞いて考えてみる。いろんな経験をつんでまた考えてみる。そうやって一つの問題でさえも、自分の中でも答えが変わっていき、視点をたくさんもち成長していく。

それがぶんぶんでやっている作文の醍醐味の一つだと思います。だから一朝一夕に作文が上手になっても仕方がないし、本来ならないものです。思考・視点・感じ方・受容する力・判断力・批評力・表現力などなどを、年齢や経験、知識の積み上げとともに、練り上げていくものだと思います。

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2008.05.01

★「批評力・鑑賞力」をつける

残念賞でした

ピンポーン「○○宅急便です」。

小さな箱が届き、さっそくあけてみると、中から鉛筆が。先日の「わんぱく作文コンクール」の参加賞でした。残念ながらみんな参加賞でした。また、がんばろうね。みんなでコンクールのサイトを見てみたのですが、入賞した作文自体は載っていませんでした。みんなで批評しようと思ったのに・・・

批評といえば、教室ではほかの子どもの書いた作文や、そのほかのものを題材に、みんなで感想を話し合う授業があります。ただ、「おもしろかった」だけじゃなく、どこがどう良いのか、自分とはどこが同じか、違うか、もっとどうしたら良いか・・などなど。たんなる感想や、読書感想文とは一味もふた味も違います。

この授業は、私も楽しいし子ども楽しそうです。なぜなら、「批評する」ということが、普段なかなかないからです。批評というか、作品を味わうというか。たまに高校生の作文を見ても感じますが、好きなまんが、映画、美術作品、音楽などについて書くとき、「好き」といえても「どこがどう好きか」「どんな評価をしているか」という部分が、ほとんど書けていません。他人の作品を「評価」するということに、慣れていないのですね。

また、極端に批判になりがちだったりします。否定するのではなく「バラもいいけれど、わたしはひまわりが好き」と、上手に伝えることを学んでほしい。それはコミュニケーション上手なだけでなく、人を尊重することにつながります。たとえ、どんなに自分の興味のわかない作品であったとしても、学ぶとところはあるはずです。

そんな「批評力・鑑賞力」を育てたい!

それには身近な作文が、一番すばらしい題材になります。もちろん歌や詩や絵や音楽もいい。ネットを使うのもいい。とにかく子どもが共感する『旬」なもの、生きた題材。それは子どもたちの中に眠っているんですね。

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