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2008.04.15

★高校生が詩の番組作りました

 

「子供」     信也

もっともっとと

身内にある子供がごねる

急かすのは欲しがるからで

欲しがるのは足りないから

行動の発露に

欲望ではなく強制があるのは不思議なことで

だからこそ

大人には理屈が必要なのだ

   

子供の言い分が耳に痛い

彼等はいつも本質を示す

大人は必死で隠そうと

頑丈な囲いを作るのに

その縫い目をあざとく指し示し

その向こうの感情を剥き出しにする

 

生きる為といい

人の為といい

大人は

自分の中で泣き止まぬ子供にねぶらせる飴を買いに走り

それを与える

そのことを無駄だとか意味がないという権利なんて

僕にはまったくないけど

僕の中でだだをこねるこの子供を見ていると

この先に待つ日々に

一種のあきらめすら滲んでいるような気がする

どうせなら

君とは手をつないで

いっしょに歩いていきたい

僕はそう

思っている

 

し

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