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2007.08.29

★夏休みの宿題ラストスパート

夏休みも、もう終わり。ツクツクホウシもいつの間にか、カネタタキなどの秋の虫の声に変わっています。今月末は、みんな読書感想文などの宿題に追われた人も、多かったのでは?

ぶんぶん教室では今日も、みんな必死に書いていました。低学年の子どもにとっては、下書きよりも清書が大変。内容を直しながら、また、直したものを見ながら、正確に書いていくのが大変です。

高学年のある子は、他の良くできた感想文を見せると、全くそのとおりに(本の内容にかかわるところは、ちゃんと書き換えて)書いていた子がいました。それでいいと思います。読書感想文の一つの形を知って、まずは真似してみる。学ぶとは「真似ぶ」だということです。

また今年も、読書感想文は本選びで決まる!ということを、さらに確認しました。短いもの、古典、童話、絵本(絵本なら何でもいいわけではありません)などがお勧めです。

ちなみに今年は「杜子春」(芥川龍之介)を書いたゲンちゃんは、教室で子どもたちが書いている「おかあさん」という新聞に、こう書いていました。

「1回書いて感想文を書こうなんて、甘い!最低10回は読むべし!」だそうです。(10回読むには、短いのがいいよね)

たんに面白かったから、だけで本を選ぶととんでもないことになります。「テーマ」を自分なりにとらえて、テーマについて考える。そこはもう普通の作文と変わらないように書いていけばいいわけですが。

ルカちゃんが持ってきた、「作文の書き方」の本を、他の子が借りて読んでいました。私も読ませてもらいました。著者が勧める読書感想文のための本も載っていました。それを見て、「私ならこう書くのに」という閃きをもらいまいした。そうそう、すぐ忘れちゃうからここに記しておきます。

追伸・今日は勢い余って、私の作文教育の師匠に、何年かぶりにお電話してみました。お元気そうでしたよ。師匠は、言語技術に最近はまっているそうです。やっぱりそうきたか!来週あたり研究所に遊びに行くことにしました。

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コメント

ある講師のクラスで作文(自己表現コンクール出品)の仕上げ授業を代講してきました。久々に生徒たちの輝きに触れ、夏の終わりに心が清清しくなりました。全体ではぜんぜんまとまらないんだけど、所々にすごく光る表現アリ。
あんた、ほんとうまい言い方だね!でもさ・・・
こんな風に直しちゃうといいのにな!ってところを生徒に相談してみてそう直していいと思えば直して、そうでなければとことんもとの文章を残す。なんて作業してきました。作文書く前にディスカッション!ばかり考えて講師に指導してきましたが、どんな風に推敲すればよいか、つまり、一旦書いてから「どう直すか」も体得してもらわなくちゃ。十分ディスカッションに値しますね。私はその作業の方が楽しかったです。
生徒だと本当に私は気の利いた発問が出来るかも。なのに・・娘に「お母さんも会社でお昼寝するの?」と質問されて、そのまま「何故そう聞くの?」と疑問を返してしまいました。「するのかな?と思ったから聞いた」という真っ当な答えに母として「すまん!聞き方間違えた!」と。そこから我が家の作文教室・・「保育園でそろそろお昼寝をやめましょう、という話があった。皆昼寝するものだと思ってたので世間ではお昼寝しないものなのかな?」というのが疑問だったようです。そこまで15分ぐらいかかりました、わが子だと。

投稿: きょん | 2007.08.30 01:40

昨日は我が家のムスコの宿題追い込み日でした。
読書感想文+課題作文 計10枚も残ってたの。
最終日になって「5枚も書けない!書き方わからない!」騒ぐから
「だからぶんぶん教室行けって言ったじゃん!!」喧嘩したよー。
でもそれでここの記事を思い出して親子でヒントをもらえたんだけど。

200ページの小説を感想文の題材にしようとしてたムスコに
私の本棚から江國香織短編集「つめたいよるに」を出して与えたよー。
(本屋に行く時間も勿体なかったので。)

結果たった9ページの「夜の子どもたち」で感想が原稿用紙5枚も書けた!!
ゲンちゃんやぶんぶんのアドバイス通り10回くらい読んで。
長編で書こうとするとエピソードがいっぱいあるから、それぞれを浅く書いて原稿用紙を埋めてしまうけど
短編だとエピソードがなさ過ぎるから、枚数を埋めようとすると結果的に自分の内面から引っ張り出さざるを得なくなる感じかしら。
いつも以上に自分を出せてるようだったの。
書いてる時もねー今まで見たこともないような「姿勢」だったの。
(まあ、うちの子にしては、だけどw)
でもさらにすごいのは感想文がうまくいったおかげで勢いがついて
課題作文5枚もすらすらいったって!!
ノリノリのムスコを見て、近所に住んでる息子の悪友も我が家から短編集を持って行ってw
今朝会ったら「ばっちり!」だってーー。
二人のお馬鹿が今朝晴れやかに学校に行けたのもぶんぶんたちのおかげだよー!!!
本当にありがとうーー!!

投稿: りえ | 2007.08.31 11:15

きょんちゃん

お返事遅くなりました。

推敲・・・きょんちゃんと同じ感じで
わたしもやっています。やりすぎて「わたし」の
作文にならないように、持ち味やその子が今できる
表現の中で、しかし工夫次第で伸ばしていくって、
これ、結構微妙で繊細な指導ですよね?

いろんな子供たちをみているからこそ、我が子のことも時に振り返って冷静になれる。良いじゃん!とおもったよ~~。我が子といえば、中にの長男の今年の
感想文を見てびっくり!味はあるんだけど、、、
同じ事をのらくら書いていました。回文みたいだ!

投稿: ぶんぶん | 2007.09.07 14:30

お忙しいだろうのにコメントありがとうございました!回文・・私が行ったクラスの一人はすごくいっぱい書いて、でも、直す気がないの。だからそのままずっと書き続けさせた。途中で「なかなか結論にならないよぉ~」と超大作な回文的散文になっていたのでそれはそれでそういう趣旨の作品なのだと思いました。

最初から回文を書こうと言って書かせたらシンプルになったりしてねぇ?

投稿: きょん | 2007.09.08 00:20

きょんちゃん

いえいえ、大丈夫、先日「脳内メーカー」という遊びで自分の脳内を調べたら、私の脳内は、「愛」に囲まれて、あとは「休休休」・・・の文字で埋もれていました(u_u;)
正面バージョンもあって、やってもらったら、
ぜー--んぶ「遊」の文字で埋め尽くされておりました。人生は愛と休みと遊びです!!!

きっとその回文の子は、書いて楽しかったんだと思います。最初はそれでいいと思う。少したってそれを読んで、回文だ!って気づくときに、それが恥ずかしいと思うときに、回文じゃない文章をかけているんだと思う。文章指導は本当に気の長い話です。

もちろんその時点でその子が何とかしたいという意識があれば、どんどん教えてあげればいいよね。無理にしない、でも放置ではない。タイミングよく導く。子育てと同じですね^^

投稿: ぶんぶん | 2007.09.09 14:13

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