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2007.04.07

★ウサギとカメ

ウサギとカメの競争。イソップの有名なお話です。教室でもたびたび、授業で使っていて、ここでも何度か触れたと思います。ですが、この授業を違うメンバーとやるたびに、新しい発見があります。今回も、新しいことに気づきました。

新小3、4年のクラスでお話していたときのこと。いつも通り、「なぜ」を使って、カメは何故、競争に行ったのか?自分より絶対速いとわかっているウサギと、何故走ったのか?カメは誰と競争したのか?ウサギは明らかにカメに勝ちたくて競争したと思うけど・・・だいたい、ウサギは卑怯者だよね。だって弱いヤツと競争したんだもん。大人が赤ちゃんと競争するのと似ているね。などといつも通り、子どもと話しているとヒカルが

「かめば自己ベストと競争したんだ。僕がプールで自己ベストに挑戦するように」

と言った。よしよし、ここまではいつも通りだなぁ。でも、こうやって自分の現実に照らし合わせて考える、これこそが大事なんだ。どこかで聞いた答えじゃなくて、ヒカルがひらめいた答えだから、とってもいい!

「ウサギは卑怯者」に、そっかぁ、とやたらと納得して喜んでいたのがケイシ。彼はいたずらっこだけど、小さいものをケンカの相手に選ぶような卑怯なことはしない。だからケイシらしい反応だったのかもいれない。

今回の新しい発見は、具体的な発言の言葉ではなかったのです。彼らの反応から感じ取った微妙なもの。彼らはこの話を読み解き、作文を書くことで、何かを知って、なるほどと思ったり、ほっとしたりしたと感じたのです。彼らが安心した気配を、私が強く感じられたのです。

何に安心したか。たとえばカメのようにのろいものは、バカにされる、競争には普通は勝てない。だから自分がカメだったら、と不安になる。それは勉強でも何でもいいのですが。(ちょっと中断。つづく)

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