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2007.04.13

★ウサギとカメの続き

前の続きです。

子どもたちの雰囲気から、私が微妙に感じ取ったものは何か。それは彼らが存在することに対する「安心」を感じている、ということです。「自分のままでいいんだ」と。

もし自分がカメだったら、普通は競争に勝てない。そうそうウサギが、お昼ねしてくれるわけがない。カメはどうやってものろいから、きっとどんなに頑張っても、負けてしまう。バカにされる。

もし自分がウサギだったら、油断したらカメにも負ける。人生、油断をしてはいけない。気が抜けない。いつも全速力で走らなければいけない。疲れる。

「油断大敵」という読み方しかしなければ、このようなマイナスなイメージを、私は受け取ります。だけど、もっと違う読み方をしていくと、これらがプラスイメージになるんです。

カメは、マイペース。ウサギとそもそも競争なんかしない、人と争うことに興味がない。でも、ただののんびり屋ではない。常に自分と競争している。成長している。競争の意味が分かっている。だから人と比べて焦ったりしない。いつも幸せに生きている。かっこいい!

ウサギのように、人と比べない、競争しない。カメだって結構いいじゃん!

ここまで明確ではないにしろ、そんなメッセージを子どもたちは読み取って、「自分」に安心したような気がしました。どんな「自分」でもいいのだということに。

そしてここまで書いていたら、もっと違う解釈まで浮かびます。あのお話は。やっぱり実力からして、本当にカメの勝ちなんです。短距離なら、ウサギの勝ちでしょう。でも、ウサギは瞬発力はあっても、持久力がない(たぶん)。だから油断したんじゃなくて、あれは疲れて本当にお昼寝してたんです。だから、長距離はやっぱりカメの勝ちなのだと思います。なぜ、短距離走にしなかったのかな?

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