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2007.04.14

★プラス思考の視点から昔話を読み直す

プラス思考視点から、作文の課題を見直す作業の最初として、昔話を見直し見ました(まだ、ひとつだけど)。

「十二月(つき)の贈り物」外国の昔話です。低学年と高学年のクラスで読んで作文を書きました。

結果は、高学年でもなかなか一番大事なところを、さっとつかむのが難しかったようです。慣れていないせいかもしれません。よくあるパターンの昔話であると、簡単に思ってしまったり(導入をちゃんとしないといけません)、「正直なことがいい」と、間違った解釈をしてしまったり。

お話に出てくる、よいお父さんも、欲張りじいさんも、どちらも正直なんです。なのに結果が違うのは何故か?なぜ、とうさんには贈り物が贈られ、欲張りじいさんは棒で叩かれたのか。

それは人生に対する2人の考え方の違いです。まさによいお父さんは、フラス思考。欲張りじいさんは、マイナス思考なんです。それは十二の月に対する、2人の評価の言葉で明らかです。

たとえばとうさんは「10月はブドウの収穫で喜ばしい月だ」と言えば、欲張りじいさんは「10月は、畑で焚き火をしなければいけない、面倒だ」という感じ。

とうさんは、どの月に対してもプラスの面を見ている。だから一年中幸せ。充足している。欲張りじいさんは、マイナス面ばかり見ている。だから不幸。満ち足りることなく、いつも不平不満ばかり。

たったこれだけで、人生が幸せか不幸せかが分かれてしまう。こんな簡単なことでと思うけれど、実際、プラス思考で生きている大人はどのくらいいるのでしょうか?

子どもたちには、プラス思考で生きてほしい。どんなできごとも受け止めて、よい面を感じていく。友だちに対してこれができたら、いじめなんてなくなるでしょう。そして、こうなったらどうしよう?ではなくて、こうしたら楽しい、こうしたらうまくいく、そんな風に発想して欲しいと思っています。

これからもいろんなお話や課題で、何度も考えていくことが大切です。単純なようでいて、これを本当に理解するのには、時間がかかるのだと、改めて思いました。

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