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2007.03.29

★絵を教える≒作文を教える

壁の作文を書いた生徒が、次にどうだったかを書いてくれました。

彼女はアトリエ新松戸に、デッサンを習いに行きました。夢に向かい合うために。逃げないために。その日のモチーフは、黒い靴、リンゴ、ガラスの何か、木、ゴミ箱・・・の組み合わせだったそうです。それを見たとたん

「こんなの書けないよ」と思ったのだそうです。でも、ついにどこかから書き始めたわけです。小さくて大きな第一歩!!!

そのあたりの文章を読んでいて思ったのは、絵も、作文も同じだということです。身につける方法も、教える方法も同じ。つまり書く方法があって、そのとおりやればいいですよ、というものではなく、まず、最初に書いてみなければならない。

書いてからそれを見て、アドバイスしたり、いいところに気づいてもらったり。だから、とりあえず書くという一歩がとても大切です。

ところが、小学生の場合、テーマを出しても「そんなの書けないよ。無理」ということが結構あります。そこがぶんぶんちゃんの出番です。それでも、少しずつかじらせる。かじれそうなところを、見つけてあげる。書いてみないと分からないから、始まらないから。

「描けない」と思った彼女が、それでもどこかから絵を描き始めたように。

このことは以前、アトリエのイワサキさんともお話したことがあるけれど、壁の彼女のできごとで、再認識させられました。

つまりこう書けばいい、という方法(たとえば起承転結とか)を知ったとしても、それだけではダメで、何度も何度も実践する、書いてみる。デッサンを100枚描くように、作文も100枚、200枚書いてみる。それが作文を身につける、遠くて近い道。それしかないんですね。

だからそういう場であり続けようと思いました。ただ、その子が少しでもかじりつきやすい視点、話題を見つけていくこと。何を表現しても、しなくても受け止めていくこと。そのためには、彼らに寄り添うこと。

そして書けるようになったら、ポジティブシンキングを意識的に、伝えていこうと思います。

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