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2007年1月

2007.01.28

★は・い・く

2月は、おーいお茶・新俳句大賞の作品応募締め切り。ぶんぶんでは、今年も俳句作りに取り組んでいます。

小学一年生から高校生まで、今年はなるべくみんな応募できるといいな。佳作特別賞以上に入賞すると、お茶のペットボトルなどに、作品と名前が載るんですよね。これはとっても記念になります。過去、ぶんぶん生も、何人か入賞しています!

教室では、ときどき一茶の俳句カルタをやっています。知らず知らずのうちに、俳句のリズムが身体に沁み込んでいたら、うれしい!五七五のリズムは、俳句だけに留まらず、日本語の全体のリズムにつながる基礎になるのではないでしょうか。

一茶の俳句からも分かるように、俳句は一枚の絵です。教室でも俳句を作るときは、①感動したり発見した場面の絵を書く(やったことではなく、見たこと)②その絵についての説明、印象を文章で書く。③その文章の中の言葉を使って、俳句を作る。というふうに取り組んでいます。

俳人でもない私たち、とくに子どもたちが、いきなり俳句を作っても、9割以上が、どこかできいたようなものになってしまいます。それではつまらない俳句になってしまうし、俳句の面白さも味わえません。その子らしい俳句を作るためにも、絵と作文は欠かせません。

文章の中には、ステキな言葉が必ずあります。その言葉で俳句を作ると、とっても素敵な俳句のできあがり!!となるんですね。

折に触れ、17文字の言葉を詠む、そんな人が増えたら、世の中にちょっぴりゆとりが生まれる気がします。

★絵と俳句は、しばらく教室に展示しておく予定ですので、ご覧下さい。

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2007.01.25

★ぶんぶん生たちとの再会

とっても久しぶりのコーヘー君から、年末にメールが入る。彼は中三の受験生のときまで教室に通ってくれた生徒で、今は高校2年生。

「音楽の授業で、ギターをやってるんだけど、歌いながらすぐに弾ける簡単な歌、ない?」

ということで、彼は先日からぶんぶん教室に通って、ギターを練習しています(笑)。いつから「ぶんぶん音楽教室」になったのやら?

中・高生のクラスに参加しつつも、高校の世界史の勉強をしていました。しばらくギター教室は続きます。でも私が教えられるわけもなく、私は勝手に自分の作った歌を、歌って聞かせたりしてます。

そんなことをしていたら、サトコからもメールが。受験でぶんぶんをやめてから、どのくらいになるのだろう?もう中学二年生になってた!本当に子どもの成長は早いなぁ。

「ぶんぶんに通って、また、感性を磨きたい」って、言ってくれてうれしいよ。時間が合わないそうだけど、また通ってこれたらいいのにね。そうそう、サトコは小さい頃から、好奇心と独立心の旺盛なひとだったね。小1から一人で、電車に乗って通ってきてくれた。おばあちゃんも、さすが心配で、こっそり後からついてきてくれてたんだよ。

以前の生徒が、こうして連絡してくれることは、とってもうれしいできごとです。神様のプレゼントかなぁ^^

と思えば、アトリエ新松戸(芸大・美大受験の予備校!)では、受験生の男の子からいきなり「しょーじふみ先生ですよね?」と言われ、びっくり。

「ん?ごめん、わたし、あなたのこと知らない」なんて失礼なことを言ってしまったけど、、、、「ヨッシーじゃん!」と大声を出してしましました。

彼はぶんぶん教室を始めた頃、たった一人の最初の生徒でした。北小金の八坂神社の部屋を借りて、教室を始めた頃でした。ヨッシーは小学一年生。あの時教室を支えてくれたのは、紛れもなく今、目の前に立っている大きくなったヨッシー。相変わらずお母さん似の面影もある。アトリエの国語・小論文の授業で再会したのでした。

そうこうしているうちに、十年近くぶんぶんに通ってくれているサラちゃんが、ついに来月からアトリエ新松戸に通うことになりました。絵と音楽・・芸術方面にはものすごーい才能のあるサラちゃんだから、いずれはと思っていたけれど。

以前の生徒との再会、音楽やアトリエとのつながり。不思議なものです。そして、もろもろの事から、「文字を書く」というじっくり内面を掘り下げることから、「声で伝える」という、瞬間の表現への興味も湧いてきております。そんなことも、教室でもできたら楽しいのだけどなぁ。日本人はなかなか、苦手な分野ですよね。

ということで、次回の★パタータ・ライブ★は、2月2日(金)夜7時からです。年末年始に作ったオリジナル曲をいくつか、歌いたいと思います。

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★続・いじめをなくす方法

ぎゃ~~~

今日、教室に子どもを送りに来た○○君のお母さんに、言われました。「○○って、あれウチの子ですよねぇ?」

「はい、そうです。あはは♪」と笑ってごましました。「何が不都合があったらいつでも言ってくださいね」と付け足して。でも、○○君のお母さんとは、仲良しだし理解して下さっているので、大丈夫です(たぶん・・)

いやーうっかり読んでいないかも、なんて思っていました。更新さぼってるし、作文のこと、最近は書かないしね。そうしたら見ていてくださるお母さん、お父さんが他にもいらっしゃることが、判明。久しぶりに実感しました。

でも、これからもなるべく、お家の方には見えない教室での子どもたちの様子を、できるだけそのままお伝えしたいなと思います。個人というより、全体の様子を知らせたいのですが、たまに偏りがあるのは、ご勘弁下さい。

子どもたちは場所や相手によって、いつもとは違う表情を見せているはずだから。持ち帰った作文もそうですが、それ以外にもお子さんの理解につながればいいなと思いながら。

(閑話休題)

さて、前の記事のけいちゃんの話に戻ります。けいちゃんの発言から私は子どもたちに、こんな話をしました。

「けいちゃんが、友だちにいやなことを言われても、ずっと我慢していたらどうだった?きっともっと言われたかもしれない。それがもし続いたら、それは本当にいじめになるかもしれない。でも、けいちゃんは、我慢できなくなって、やり返した。だからいじめにはならなくて済んだ。ただのケンカになったから。だからけいちゃん、偉いなと思うよ。ただ・・・相手を泣かせたのは、もしかしたら、やり過ぎだったかもしれないね。だから先生に怒られた。そうやって、どんな風にやり返せばいいかを、学んでいくんだよ」。

だからと言って、いじめがなくならないのは仕方ないとか、言い返さない人が悪いとは、当然言えません。ただ、いじめをなくす一つの有効な方法だとは思います。ノーと言う力、拒否する力。強いものや怖そうなものの前ではなかなか言えない。でも、大事な力だと思います。

昨今、子どもを襲う怖い事件も多発していますが、そんな時も拒否する、逃げる、ノーと言える意思は、身を守る力になる。そんなふうにつながっていると思うのです。

お友達のいやな行いに対しても、「ノー」ということは、とっても大切なことだと、けいちゃんの話は、気づかせてくれました。

少し前、文部科学省から「いじめ」のお手紙が全国の子供たちに配られ、教室でもこの話題で作文を書いたので、気になっていました。ちなみにこのお手紙についての、ぶんぶんの子どもたちの反応は、小学生から高校生まで、とても冷ややかなものでした。びっくりしたりなるほどと思ったり^^

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2007.01.21

★いじめをなくす方法

小学校低学年のクラス、それもやんちゃな男の子数人のクラスで、たまたまいじめの話になりました。きっかけはけいちゃん(小3)の次の話です。

*友だちがいやなことを言ってきた。我慢したけどしつこいから頭に来て、相手の手を痛くして泣かせてしまった。そこを先生に見られてしまい、泣かしたけいちゃんの方が先生に怒られた。

このことをけいちゃんは、「僕はいじめをしたから、怒られたんだ」と言ったのです。

え??それっていじめっていうの?ちょっと待って、それはおかしいんじゃない?ということから、いじめの話になりました。いろいろ話すうちにこれはケンカじゃないか?という話になりました。

「どちらか一方がやるのが、いじめ」

「一人をたくさんで、やっつけるのがいじめ」などと子どもが言いました。 たぶん、最近の事情から、小さなケンカさえも、「いじめだ」と子どもたちも過剰に考えてしまっている節があります。いいケンカは大事なのに。大人も子どももいじめを意識しすぎて、いいケンカまでなくなったらと、危惧します。いいケンカとは、人間関係を学ぶために必要なものだと、考えています。

いろいろ話すうちに、「じゃあ、どうやったらいじめがなくなると思う?」と、尋ねました。一番やんちゃな子に、聞いてみたら、

「悪い言葉はいわないとか、イジワルなことをしない」

「なるほど、そうだね。ところで○○君、きみはできるの?」

聞くと

「できない!」だって。

それじゃ、意味ないんだよね。○○君はお母さんから聞くところによると、クラスでもやんちゃな子。頭もいいしスポーツもできるし、話もしっかりしているので、クラスでもリーダー格。それが悪く出ることも多多あるそうなのです。

そのことを毎度聞いていたので、わざわざ○○君に聞いてみたわけです。彼は優等生だから、それは立派な意見を言うのはお見通し。でも、自分ではできないことも、自分で分かっています。

立派な意見、誰でも分かっていること、そうしたらいいという理想。でも、それじゃ現実のいじめはなくならない。理想は理想に過ぎないことを、子どもの方がより分かっている。つまりいじめの問題が出る度に、大人が理想を言い聞かせたところで、何も変わらないという現実を、彼は見事に教えてくれています。

「じゃあ、どうしたらいい?」

「うーーん」とみんな頭を抱えている。

「でもね、今、けいちゃん(別の子)が言ったことに、ヒントがあるでしょ?」

と言って、けいちゃんの話をもう一度私が、話しました。この話の中にヒントがあると、私は思っているのですが。

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2007.01.15

★楽しい!と言われるのがうれしい!

今年の初め、下の写真のテキストは、一冊につき1500部ほど、印刷されました。小学校低学年用が「ふたば編」、高学年用が「つぼみ編」です。

ということは、このテキストを使って、1500×2=3000人の子どもたちが、作文を書いてくれるわけです。使ってくれる子どもたち、教えてくれる先生方、そして作って下さった方々、本当にありがとうござます。

新年からうれしい限りです!

ものを考えることは、本来楽しいこと。それが苦痛であっては、閃く発想も、思考の深化も難しくなります。だから楽しんでものを考えて、そして深めるために書いていく。そういう主旨を大切にしたテキストです。

だから子供たちから「楽しい」という声が聞こえてくると、やったーという気分です!そこが分かれば、後は自分で考えていく子どもになってくれるのが一番です。

使う方にとっての特徴としては、低学年、高学年が一緒の教室で、同じテーマで授業ができること。これはなかなかないのではないでしょうか?一つのテーマでも、切り口や深さを変えて、どの学年の子どもでも作文が書けるように作りました。

一冊には20課題入っています。そしてこのテキストが3パターンあるので、作文学習が二年目、三年目に入っても、すべて違う課題で取り組むことができます。

たとえ上手くかけなくても、たくさん書けなくても、大丈夫!一行でもいいのです。遠足や運動会など、できごとだけの作文や、反省文などの作文だけでなく、自分の身の回りのこと全てをテーマにするため、そのきっかけや視線の向け方を、知ってもらうだけでも、意味はあると思っています。

どんどん生徒が増えて、増刷されることを祈って♪

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2007.01.08

作文テキスト

作文テキスト

できました

ぶんぶんの十年ちょっとのエッセンスが、ぎゅっとつまっているテキストです。作文を知らない大人や先生でも、指導用のテキスト(別)を見れば、教えることができます!大人も、子どもたちと一緒に一から学ぶつもりで、気軽に取り組んでいただければ、うれしいです。

ぶんぶん教室の作文課題を、このように形にまとめられたことは、私にとっても、教室の子供たちにとっても、意義のあることです。ありがとうございます。

なお課題は、これまで教室に通ってくれた子どもたちと共同で、作ってきたような気分です。なぜなら、子供たちが教室で発言してくれた、何気ないひと言からヒントを得て、新しい課題を産み出すことが、たくさんあったからです。

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