★無心ということ
ボランティアをしたい、という声が子どもから上がり、街のゴミ拾いをしました。3月ごろだったでしょうか。
ボランティアというと、「奉仕」と思われがちですが、もともとの意味は確か、「やりたいことをやる」という意味だったかと思います。「奉仕」はとても素晴らし言葉ですが、間違ってしまうと、「何かをしてあげる」という押し付けがましさが付きまとうので、私は気をつけて使いたいと思っています。
それよりも気楽なのは、「したいからする」という、ちょっと楽しい気持ち。子どもたちにも、そんなお話をしました。
そして道路のゴミ拾いをしました。半分お花見しながら^^
「誰が捨てたんだ」とか「タバコをすう大人が悪い」とか、ぶつぶつ言いながらも、みんな一生懸命拾いました。
その中でも、小6男子のハルカの姿は、素敵でした。
何も言わずただひたすら、タバコのゴミを拾い続けるのです。見つけては拾う、見つけてはまた、拾う。それだけを、ずっとやっている。タバコを捨てた大人に、文句を言うわけでもなく、不満を抱くわけでもなく。。。
何も考えず、その行いに身を投じる。「無心」というのはこういうことかと、教わりました。無心とは、美しいのだと思いました。
そこには「何かをしてあげている」という思い上がりのない、「したいからしてるだけ」という姿を感じました。
| 固定リンク
コメント
履歴をたどって来ました
カズといいます
ボランティア・・・そんな意味があったんですね
とても素敵なブログでなごみます・・・ほのぼの・・
あ、
ちなみにσ(○'ω'○)はタバコ吸いません
投稿: カズ | 2006.05.21 09:26
カズさん
こんにちは、コメントありがとうございます^^
ボランティアの意味、確かそうだったような。
うろ覚えですみません。だけど違っていても
気に入ってるので書いちゃいました。そうだなって
思うからです。いい加減ですね。良い加減です。
タバコ、私もすいませんが、酒、飲みます。
履歴ってなんだろう?
カズさん、またいつでもおいでくださいね。
投稿: ぶんぶん | 2006.05.23 12:23