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2005.09.08

★落書きは作文のもと

「うちの子、絵を描かないんです」

わたしの教室で、お母さん方からそんな話をたまに聞きます。小学校低学年の場合、とくに一年生は、文字を書く前に、絵を描くことがとても大事なような気がしています。

だから、作文や文字を書くのが嫌い、という子どもの場合、「絵は描きますか?」とお聞きしています。すると、だいたい決まって、絵も描かないという子どもが多いような気がします。

どうして、絵を描くことが大事だと思うか。

2,3歳になると、子どもはクレヨンなどで落書きを始めますよね。それが、だんだん文字に広がっていく。大人の真似して、妙な象形文字みたいな文字を、書いている時期もあります。

それに絵を描くことで、手でエンピツをにぎり、描くことのたのしさ、自由さ、えんぴつの先から出てくる、線の不思議さを感じるのだと思います。自分の心のままに、形が現れるのですから、子どもにとって絵も文字も書くことは、楽しいものだと思うのです。絵というより「落書き」です。

それが、一年生になって、文字を書くのが嫌い、面倒だという。それは、上手に書くとか、評価を気にせず書く楽しい経験が、不足しているのでは?と思います。

だから教室では、絵を描いてもらいます。最初は嫌がるので、無理強いせず。たとえば迷路が好きなら、迷路の絵とか、単純に、虹の絵とか。それがとてもすてきなので、そのまま「すてきだね」と伝えると、子どもはどんどん書きます。

それを見ていて思うのは、人と比べたりして、自分は絵が下手だと、勝手に思い込んでいることが多いということです。周りの大人が、「上手に書きなさい」と言ったわけではなくても、です。

絵や場面がかけるようになると、その場面に言葉が生まれ、声が聞こえ、音がして、色がついてくる。それが文字になって、作文になっていくんだなぁと感じています。

反対に、文章がすぐにかけなくても、絵が自由に楽しく書ける子は、文章も書ける素養を持っていると言えます。

(うーん、たまには真面目なお話でした)

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コメント

ぶんぶんちゃん、こんばんは!

木曜日のクラスでお世話になっている「絵を描かない」小二男児の母です。あ~息子の事を書いてくれているんだなぁ・・・と思いながら読みました。

息子は絵を描くのが大の苦手。ぶんぶん教室でも、相変わらず迷路ばかり描いていますよね(~_~;) 「だって上手く描けないから」が彼の口癖です。ぶんぶんちゃんのご指摘通り、息子にはまさに『評価を気にせず描く楽しい経験が、不足している』のだと思います。

息子がぶんぶん教室に入って四ヶ月。作文も絵も苦手な彼が毎週楽しそうに通っているのは、彼がどんな絵や文を書こうと、ぶんぶんちゃんがそれらを決して否定せず、受け入れてくれるからなのでしょうね。
「子供を受け入れる」って、言うのは簡単だけど実行するのはとても難しいです。毎日毎日、つい否定的な言葉を連発してしまう私は反省する事しきりです。

それにしても、『落書きは作文のもと』とは・・・目からウロコです!なるほどなぁと思いました。正直言って「作文教室なのに、なんで絵ばっかり描いているんだろう???」と不思議に思っていたんです。その理由が、やっと明確にわかりましたよ。

未だに絵といえば迷路しか描かない息子ですが、毎回持ち帰る作文に成長を感じているこの頃です。絵も、ぶんぶん教室でのびのび描く経験を積み重ねて、少しずつ変わっていくかもしれないな~と楽しみにしています(*^_^*)

投稿: ぐり子 | 2005.09.11 22:12

ぐり子さん。

お返事おそくなりました。時間がなくなってしまったので、後でゆっくり書きますね。コメントとっても、とっても嬉しいです!ありがとうございます。

投稿: ぶんぶん | 2005.09.14 15:23

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