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2005.08.17

★読書感想文など、書くな!

昨日は冷たいことを書いてしまったので、今日はちょっとフォロー。

手短に行きます。

読書感想文は書きたい人だけ書こう。無理して書く必要も、意味も全くなし。これが大前提です。

大人の皆さんもいいですか?一度は感想文を子どもに書かせようとか、思ってはいけません。とくにまずいのが「うちの子は本が好きだから、書かせてみよう」っていうのがいけない。そんなことしたら、本が嫌いになります。書くのも嫌いになります。毎年おんなじこと、書いていてすみません。でも、ここがなかなか伝わっていかない気がするのでね。教室の生徒でも、これで泣く子がいるんだから。

もっとまずいのは、「ウチの子、本を読まないから、この機会に課題図書でも読ませて、ついでに感想書かせよう」っていうの。これ、さ、い、あ、く~~本を読ませたいのなら、その子の好きな本から。文を書かせたいのなら、読書感想文は最後の最後に書けばいいものです。

とにかく子どもにとって何が困るかというと、「書かねばならない」とか「かかせられる」って脅迫観念です。こうなってくると、読書感想文を書かないのは、「うちの子じゃない!」ってメッセージがこの夏の期間限定で、どの家庭にもただようんですよね。

原因はたぶん、課題図書とか読書感想文って、すごく崇高なもののように親が思ってるからです。こんなの、実は学校の先生が、校長先生に出された宿題なんですよ。って、ある友人の小学校の先生が言っていました。コンクールに出す作文をクラスで出しなさいって、校長先生から宿題が出されるから、仕方なく子どもたちに、「やれる子はやってね」と宿題を出す。そして上手く書いてきた子のを、ちょいちょちと先生好みに直して、出す。そんなもんです。

ある子は、「こんなのぼくの作文じゃない」って言った子もいます。半分以上が先生の文章に改ざんされたんだって。みごとコンクールでは賞を取ってましたよ。

また別の、先生に直せと言われた子は「ぼくは直す気はありません。一生懸命やり直して書いたのだから、これでいいです。これでダメならコンクールに出なくてもいいです」(去年も先生に言われて何度も直したけど、それが親子ともども苦痛だったという想いが、あるからだ)
ッて言ったら

「分りました。来年はキミが書いてきても、絶対えらびませんから」って言われたんだって。ええ、親も学校にいっていっしょに話してきたのだから、そうだったのでしょう。ぶんぶん教室の子(小③)の去年のできごとです。今年はその子は、毎年自ら好きで取り組んでいた感想文はやめて、別の課題を書いています。この先生はみごとに、読書感想文のバカらしさを、教えてくれました。


まあ、これはほんの一部のことで、そうじゃないことを祈っています。


ああ、ちっともフォローになってなかった。ごめん。

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コメント

読書感想文だけじゃなくて、「作文」でも事件?
があったよね。去年だっけ?

うちの娘の作文が何かの代表に選ばれたんだけど、
「きわどすぎるから違うテーマで書いてきて。」
と先生@中学に言われたの。

確か「いじめ」か何かのことを書いてた。

燃えたよね。私たち!
先生と電話で激論交わしたりして。

でオチは、娘が先生にのってあげて、チャンチャン。
(先生がおっけ~するまでに2回は書き直してた。)

娘は私に似て、面倒なこと大嫌い。宿題キライ。勉強キライ。
なのに3回も書いた。

別に「あしなみ」に載りたいからじゃない。
先生のウケを狙ってるわけでもない。
娘「が」先生の立場を受け入れたの。
私がさんざんあおったのに。

先生にはあのテーマじゃわからないんだと思うよ。
同じ事を、違う書き方してみるよ。
先生にわかってほしいから。

押したり引いたり、コミュニケーションの方法はいろいろ。
押しまくり人生の母は、「ひける」娘に驚いたのでした。

でも「押し」も大事だよ!!!


投稿: ひゃくた | 2005.08.18 01:52

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