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2005.07.23

★表現したいことを表現するための技術

今日は教室に、素敵なお姉さんと、ヒゲのお兄さんが、見学に来てくれました。そのお姉さんたちとは、一緒に作文のテキストを作っています。詳しくはまたお話できると思いますが、このテキストを使って作文を書くであろう子どもたちのためにも、いいものを作ろう!と心を新たにしました。いいものとは、ぶんぶんの心が届くもの、です。

それは、私が一人で作ってきたテーマというより、教室の子どもたちと一緒に作ってきたものでもあります。そうしてできてきた、作文を書くためのテーマを、そのアプローチを、テキストを読んだ子どもたちのも、伝わったら嬉しいことです。

ところで、ぶんぶん教室でやっている作文の指導を、誰にもできるように一般化するというのは、とても難しいことであると思っています。だからと言って、曲がりなりにも積み上げてきたものを、誰にも伝えず、一人で抱えているのももったいない。

そこで今回教材を頼まれて作ったことは、とてもぶんぶんにとって、いい機会となっています。今は、そのテーマを子どもたちにどう教えるかという、指導法を伝えることで精一杯です。でも、最近作文の技術とは何を教えるべきかが、ちょっと分かってきました。実はおおたにのブログのある記事がきっかけです。自分のやっていることに、とても繋がる内容を発見したからです。

本当に必要な技術。作文先進国に学ぶのも、一つです。そういう研究、指導されているところもありますね。技術に徹すれば、誰にでも教えることができ、その点はとても合理的だと思います。たとえば「描写」の方法などがそれです。目の前にある筆箱について、どのような色か、どのような形かを説明する技術です。私もときどき、真似させてもらっています。

でも私が今考える技術というのは、表現したいことを、どんな方法で表現していったらいいか、ということを教える技術です。もっというと、自分のもどかしい内面を、どのように表現していったらいいか、ということ。まだ、その入り口にたったばかりですが、ちょっと見えた気がしています。それが一般化できたら、ちょっと凄いかなと、思っているところですが、さてどうなることやら。

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コメント

アメリカの作文指導が進んでいるかどうかはわからないけど、「相手にわかるように表現しないで、わかってくれと言われても困る」という前提から学べる部分は多いと思う。「じゃあ、話したらわかるのか」という疑問はあるにしても。僕たちは「以心伝心」の国の人間だから。英語圏の人間とのコミュニケーションは疲れる。「なぜだ」「で、君の意見はどちらだ」と、とにかく明白な考えを求められる。「ま、いいか」じゃ済まない。ホント、面倒くさい。でも、この面倒くささ、しつこさは人間関係で大切なんじゃないかとも思う。

自分が思っていて形にならないもやもやしたものに言葉の出口をあたえてあげるための表現技術。いいですね。どんなものが出てくるのか楽しみです。

投稿: おおたに | 2005.07.24 17:04

>自分が思っていて形にならないもやもやしたものに言葉の
>出口をあたえてあげるための表現技術。いいですね

誉められちゃった!良かった。
まだ、そんなものがあったら良いな、程度なのだけどね。
おおたにこそ、その辺極めてるんじゃないの?
いつか、お互いの手の内を、情報交換できたらいいね。
それまで精進します。

アメリカ的「なぜだ?」は大好き。もちろん日本的グレーもたまに好き。あと関西風味で、アジアテイストの、気取らない等身大のハダカも好きですね。わたしってグローバルな人間じゃん。「違いをみとめる」なんてせせこましいこと言わない。違うことが楽しい。キモイぐらいに面白いって感じる感性が大事だよね。

投稿: ぶんぶん | 2005.07.24 21:33

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