★心の隙間を埋める
今日は小学校の体育館で、子ども会のバザーでした。朝、焼きそば作ってさっきまでお手伝い。そこに一人のおばあちゃまがやって来ました。
「70になるの」というおばあちゃまは、一人でたくさん買ってくれました。ふくろが二つにも三つにもなるくらい。中身は、5つで100円ぐらいの、タオルとかポーチ、装飾品の船、せっけん、スリッパ、帽子、洋服、、、とにかく細々したものをたくさん、たくさん。何度もやってきて、たくさん、たくさん。。。
ふと、わたしは気になりました。おばあちゃまはどんな暮らしをしているのだろう。ご家族と一緒?それとも一人暮らし?それに、おばあちゃまはどうしてこんなに小物を買っていかれたんだろう?いろいろ思いをめぐらしているうちに、もしかしたら、寂しさを埋めるためなのかもしれない、とふと思ったのでした。
それは誰でも抱える心の隙間のようなものを。その小さな穴を、小物で埋め尽くす。きっと今日は心がいっぱいに満たされたかもしれません。でも、心の隙間というものは、また、空いてしまう。
それが本当に欲しているもので埋められるまでは。。。
それは単純で難しい「愛」に違いない。
そのおばあちゃまを見ていて、田舎の母を思った。いえ、わたしは最初から、田舎の母を重ねていたのでしょう。最近どうしているのかな。全然会っていないし、声も聞いていない。今年は母の日にさえ、何も贈っていない。わたしは親に対して薄情だ。
母は心の隙間を、寂しさを、どうやって埋めているのでしょうか。
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