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2005.05.23

★子どもは正しく在りたがっている

どもども。ぶんぶんでございます。

今、椎名林檎の歌うユーミンに浸ってます。というか「翳りゆく部屋」知ってますか?もう、死んでしまうくらい、心を締め付ける詞ですね。椎名林檎は、ユーミンとはまた違うステージで歌ってますね。凄いひとです。最近、古い歌の発掘にハマっています。

本題は、柏駅で見かけた小学生の話です。

昨日、中学生の娘と、柏に出かけた帰りのこと。柏駅のホームで電車を待っていると、小学生5,6年生の男子と思われる数人の集団があるいていました。すると、横にもたてにも体格の大きな子が、自動販売機の陰に、ポイっとスーパーの袋を捨て、歩いていきました。

ゴミだなと思ってみてみると、中にはコンビニ弁当を食べたらしきゴミが入っていました。近くには仲間の二人がいたので、声をかけました。

「友達がこれを捨てていったよ。拾っていきなさい」すると

「友達じゃありません」と白を切る。実は、ゴミを捨てた子より、こういう白を切る子の方が、性質(たち)が悪いと思います。が。とりあえず面倒なので、その体格の大きなところまで追いついて、肩をポンポンとたたきました。

「ゴミ捨てたでしょ?」

「はい」とその子は、弾かれたように戻っていきました

「偉いね」と声をかけました。だって捨てたことはいけないけど、その態度が呆気ないくらい素直だったから。私の方が拍子抜けしたくらいです。

「チェっ」と言いながら拾っていたよ、と娘。でも、また向こうで捨てたのでは意味が無いので、その集団をずっと目で追っていました。「お前らぁ、また捨てたら、ただじゃおかねぇぞ」って、ヤンクミみたいな気分でね(笑)。彼らも私がずっと見ていることにどうやら気づいているようです。チラチラとこっちを見ています。

そこで私はニッコリ笑って、何度か手を振りました。すると、背の低い青いTシャツの子が、お辞儀しました。どんな意味だったのか分かりません。でも、なんだか気持ちがあったか~くなっりました。私の心も笑顔になりました。

前にも教室で子どもを叱ったとき感じた事と、私は同じことを感じました。

「子どもは正しく在りたがっている」っていうことです。きっと誰だって、正しく居たいんです。それが気持ち良いから。だけど、ゴミをもっていくのは面倒くさいなと、半分は思っているわけです。私だってそう。だけど、半分は捨ててはいけないかな、と思っている。きっとその時は、面倒くさい気持ちが勝ってしまっただけ。

だから、その子の中にある正しい気持ちに、呼びかけてあげれば、自ら正しい方へ行くのだと思ったのです。ほんのちょっと背中を押してあげるだけでいい。その子の中にある正しい気持ちに、気づかせてあげればいい。大人も、背中を押してもらいたいときがあるものです。

教室における子どもの表現も、同じです。何かを教え込むというよりも、子どもの中にある言葉や気持ちに、気づかせてあげることが、わたしの役割だと思っています。ファシリテーターとして、「子どもに寄り添う大人」でいたいなぁ

そうすれば子どもは応えてくれます。その子らしい飛び切りの笑顔で。

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