★いい加減・・・良い加減
ウチの娘は保育所に馴染まず、一年間朝は泣きつづけました。
オマケに月に二回は39度近い熱。結局いつも月に半分は風ひきの
子供でした。あるとき風が元で入院することになりました。
クリスマス,正月と市立病院で入院。わたしは泊り込みましたよ。
2歳ですからね。
わたしは当時フリーライターだったのですが、昔からの憧れの
新聞社でバイトではあったけど、記事書いてたの。その仕事が
ほんの何ヶ月かでダメになりました。
そして娘が退院してから2かげつだったか
保育所の席がなくならない範囲での一番長い休みを取りました。
子供もわたしも二ヶ月のんびり休みました。
それからまた娘も元気に保育所に行くようになりました。
相変わらず風邪っぴきでしたし、泣いたりしてたけど。
娘は1歳半から保育所に行きましたが、この2歳の時の休みは
きっと親子共に必要だったのだと思います。何を取り戻したのか
分かりませんが、まあ、おかげて今の自分もあるわけですしね。
それから保育所も学童も止めることなくずっとお世話になりました。
シャイですが人と関わるのは大好きな子です。
このときムリしてたら、続かなかったかもしれないし、もっと彼女に負担をかけたかもしれません。
娘もこの春中3。受験生です。(あら、娘は成長したのに私は何故か若いわ~~)
だから人生なにがどう作用するか分からないということで。
確かに仕事休んでしまって、会社がクビになったら大変です。だから働く母は大変なのです。だから児童福祉課頑張れ、なのですが、だけど頑張り過ぎないことも必要かなと思うのです。
いろんな力の抜き方ができる社会を、わたしも創りたいと思います。
わたし「真面目」なのね。でも「真面目」って恐い面もあると
つくづく思います。いろんな子供を教室で見ていて思います。
今は何もないようだけど、大人になって真面目な子はとても
大変だと思っています。
生きるのが辛い大人、精神の病んでいる大人多いです。みんな共通するのは「真面目」です。真面目病?あら、いいネーミング!
だからこの社会を、もっともっといい意味でのいい加減な世の中にしたいのです。うん。
だからまず自分からいい加減に生きるのだよん。
いい加減・・・良い加減。
☆この記事は、いつもお世話になっている「ねばぁらんど掲示板」の江村さんへのお返事として書いたものを、
ここに載せました。ブログさぼっていた言い訳ではありません。
いい加減な生き方をちょっと最近「真面目に」実践中なんだもん♪
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コメント
こんばんは、ごぶさたしてます。「良い加減」ですか…。心に遊びの部分が少しでもないと難しいですよね。「まじめさ」って一体何でしょうかね。カタにはまって「右にならえ」してることですかね?自由な発想を受け入れることができる社会が「いい加減」な社会…?
投稿: きくりん | 2005.02.21 23:06
★きくりんさま。
こちらこそご無沙汰です。パソが壊れてしまって。
私が思うまじめって、私がしてきた真面目って、ぜんぜん右にならえじゃないですよ。それって
真面目でもなんでもなくて、ただ自分で考えるのが面倒くさい面倒くさがりや。
真面目って、自分にも人に対しても、できる限りの努力をして、無理をしてもきちんとやる。期待に対して期待以上の答えを出そうとする。だからそうじゃない人が許せなくなる。そして、だんだんきちんと120パーセントやることが、当たり前になり、それが目的になったりもする。。。かな?
いい加減な社会って、う~~ん。ひとつの価値に縛られないで、気持ちいい社会。気持ちよくいられる社会。
「気持ちいい」って凄いキーワードだと思う。
きくりんはどう思う?
投稿: ぶんぶん | 2005.03.03 12:45