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2004.12.25

★ロウソクの光

kyandoru


ろうそくの光が好きだ。
少しの空気の揺らぎも見のがさずゆらゆらと揺れている。
ちろちろと小さな炎が身もだえする。
ロウをどろどろと熱く溶かし
命の芯を燃やしていくからだろう。
悲しみや辛さをふわりと昇華させる。
大きな主張はしない。
そこにいて自らの限り静かに燃えて光るだけ。
ただそれだけで切なく美しい。
最期はいっそう大きく燃えて尽きる。

今日の毎日新聞の「余禄」の一部を【引用】します。↓

 「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは、一つもないといってよいくらいです」。電磁誘導の発見で知られるファラデーが、1本のロウソクをもとに少年少女に語り始めた。1861年のクリスマスのことだ。

 子供たちの学力低下や理科離れが叫ばれる中、その講演を収めた「ロウソクの科学」(角川文庫)を三十年ぶりに再読した。これが実に面白い。最後にロウソクの燃焼が人間の呼吸とほぼ同じ現象だと導いていく語り口のうまさには圧倒された。【中略】

 講演当時70歳だったファラデーはこう締めくくる。「1本のロウソクにたとえられるのにふさわしい人になっていただきたい」と。さらに「まわりの人びとに対して光となって輝いていただきたい」と。きょうの聖夜、久しぶりにロウソクを立てたくなった。【引用終わり】


これを読んで私もロウソクを立ててみた。そしてファラデーの「ロウソクの科学」を読んでみたくなった。

そんなイブの夜。

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