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2004.12.10

★スルーさせるんだよ。

 小金の手作りのイルミネーションを何度も見に行った。子どもの見方も反応もいろいろで面白い。

 が、中でもひやひやなのが、駅前のロータリーに飾られているイルミネーションを見る時だ。

 タクシープールの真中なので、本来人がふらふら歩くところではない。遠巻きにイルミネーションを楽しめばいいのだが、しかし、形やタイトルなどを見るには、やはり近くに行って見ないと、よく分からない。それにオブジェの数も、ロータリーの中が一番多く飾られているのだから、見ないわけにはいかない。

 タクシーの方には悪いなと思いながら、迷惑にならないように、子供たちにもよくよく注意して行く。のだが、、、
だめだ。もう舞い上がってしまって。ちょろちょろする。特に小学校の低学年。人は太古の昔から、夜に火を見ると興奮するようにできているのだから、仕方ないが。

 当然ながら運転手さんに注意された。

 「危ないぞ!」

 しかし、申し訳ないが謝る気になれなくて無視した。何という傲慢な私。教育者にあるまじき行為。大人じゃないよね。 

 だって、だって、その注意の声からあまりにも「冷たいもの」を感じ取ったからだ。

 運転手さんは、私たちの命を心配して「危ないぞ」と言ってくれたようにはとても思えなかった。そもそも危ないのは承知の上で覚悟して行ってる。

 私がその声から感じたのは「我々は商売をここでやってる。ここは我々の場だ。ちょろちょろされたら目障りだし、万が一ぶつかりでもしたら、こっちが迷惑だ」ということだ。もちろん私が勝手に感じたことで、その方は親切で注意されたのだと信じたいが、信じられない私もいるのも確かで。

 確かに商売の邪魔です。ごめんなさい。でも、許して~~。
 
 言いたかったのは、同じ言葉を発しても、声の調子や表情などで、★やはりその裏側にある「気持ち」は伝わってしまうということ★ そんなことを感じた次第。

 「こんにちは」と子どもに言うにも、ただ言うのではなく、心から「あなたに今日も会えてよかった」と感じながら言うことが大事だなと、改めて思ったのでした。
 

 そして、音のない文章だって、きっと伝わるはず。目に見えない「何か」を伝えるための「目に見える」言葉であり「聞こえる」言葉なのだろう。

 何を伝えたいかだけじゃなく、どう伝わるかまで、しっかり気にとめたい


★追記★
 しかし、教え子の信也は凄い!!明らかに「じゃまだ」という感じで、怒りを込めてチリンチリンと自転車のベルを鳴らすおば様に対して、「すみません」と明るく言うのだ、このひとは。

 「スルーさせるんだよ。ぶんぶんちゃん」
 

 教え子に教えられるとは、このことか。

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