★読書感想文「ガンダム」
「何か、いい本ないかな? 」
昨日、竹ちゃんから自宅に電話がかかってきた。竹ちゃんとは、ただ今中1の男の子。天然ボケで、ガンダムフリークであることは、前にこのブログでも紹介したとおりだ。(どこの記事だったっけ?)
「もう他の子に貸しちゃったし、竹ちゃん向けの、戦争モノはないなぁ」
「お願い、明日、教室に取りに行くからサ」
そこで、竹ちゃんに提案したのは、以下のとおり。
「ガンダム」で書きなよ。いい? いつも読んでいるのがいいよ。好きなのがいい。
本の内容なんて書かなくていいの。読んだんだから、読みました、でいいの。
それでさ、前に、いいこと言ってたじゃん。あれ、いいよ、凄く。
「戦争は何も生まない」っていうのと、「平和は戦争の後にやってくる」だったっけ?
「戦争は何も生まない」で二枚、次「平和は戦争の後にやってくる」で二枚かくの。
どうしてそう思ったかを書いていけばいい。
例として、「ガンダム」にこう書いてあった、とか、そこからこう考えたとかって、自分の考えを書くんだよ。
オーケー?
「分かった。ばっちり。やってみるよ」。ガチャリと、竹ちゃんは電話を切った。
最初はもちろん抵抗した。「ガンダム」でなんて書けないと。先生に怒られると思ってるのだ。要するに子ども達は、いや大人もだけど、読書感想文というと何か立派な本を読んで書かなきゃいけないと思っている。そこがそもそもの間違いだ。これは、いくら口を酸っぱくして言っても、なかなか伝わらない。
だから、実際こうだよと、私が口説いて、「桃太郎」や「かちかち山」や、10ページくらいの絵本、マンガの伝記モノなどを題材に、書くことを納得させ、ある意味(私が)勝ち取った子ども達のことを、話すしかない。そうすると納得してくれる。
竹ちゃんが、どんなものを書いてくるか、楽しみ、楽しみ。
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