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2004年7月

2004.07.30

★記事の舞台裏・・・

 やっと、やっと新聞が出ました! 長かった道のり。何度も何度も、担当のデスクさんとやりとりしました。「を」という一文字を、入れるか、入れないかの確認を、ファックスを通して行い、直したものはまた、直っているかどうか確認し、、、ということが、たくさんありました。

 写真にできるような資料を、ぶんぶん教室のごみ置き場、じゃなくて保存資料の中から物色し、宅配便で送り、毎日新聞の写真部の方に、撮影していただき、、、まあ、とにかく無事にできてよかったです。 あとは・・

 今、手元には、三回目のゲラが・・・、明日の午前中までに、チェックしなくちゃ。

 久しぶりに、新聞という媒体の大変さ、責任、気の配り方、などを経験しました。一番、驚いたのは、タイトルの大切さですね。前にも書いたけど、たった三回の連載のタイトルなのに、すごく丁寧に決めていく。  

 それから、私のつたない文章を、本当に丁寧に扱っていただきました。冒頭に書いたように、一文字入れるかどうか、そんなの読みやすければ、お任せしたいくらいなのに、きちんと確認してくれます。

 翻って、子どもの作文を見るとき、子どもの文字を赤線で消すと言う愚行は、しないようにしていますが、表面的にそうするだけじゃなく、もっともっと、大切にしなくちゃ、と思いました。もちろん、仕事としての文章と、まだまだ学んでいる段階の文章とでは、違いはありますけど、でも「自己表現」としてみたら、同じなのですから。

 子どもの書いたものを大切にするのは、こどもの心を大切にすることに、他ならないのです。

 記事タイトルの、「笑う」の文字が、ホントに笑っているのが、とっても気に入りました。デザインの方によろしくお伝えください。わがまま言って、スイカのイラストもくっつけてもらいました。いや、最初はタイトルバックが、原稿用紙だったんですよね。デスクさんありがとうございました。

 さて、後はみなさんにお願いが・・・「すばらしい記事だった」「涙が出た」「ぜひ、この先も連載を・・」など、心にも無いことで結構ですので、毎日新聞に送って下さい。ファックスでもいいと思います。何卒、よろしく!!あつかましいぶんぶんでした。

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2004.07.29

★真夏に始まるセレモニー?!読書感想文①

 教室の生徒のお母さんから、妙なお願いをされてしまった。

 「子どもに、読書感想文を書かないように、ぶんぶんちゃんから説得してもらえませんか? もう、うんざりなんです」

 その子は、元気いっぱいの小3の男の子。幼稚園時代から,私の教室に通ってくれていて、いたずら好き、目立つの大好き、向上心ありの男の子だが、とても勘が鋭い。勉強秀才でなく、物事から真理を直感でつかんでいくようなタイプだ。お母さんも教室に、とても理解のある方だ。

 彼は毎年、夏休みに、子供たちが大嫌いな「読書感想文」を書いている。それが毎年、コンクールで入賞などしているから、それなりにたいしたもんだ。「今年も出したい。そしてまた,賞状をもらうんだ」と意気込んでいる。言っておくが,私も、それからお母さんも、一度も書きなさいと言った覚えはないのに、である。

 ところが、お母さんから今日、こんなふうに頼まれてしまった。

 これまで二年連続クラスで選ばれ,その作品がコンクールで入賞した。このことは名誉なことだ。子どもは子どもなりに何度も書き直し,母は母で、書く前に子どもが書くヒントになるようにと、いろんな対話をし、二人とも必死に頑張ったことへの、一つの評価には違いない。

 だけど,その後、担任の先生の気に入るように、たくさん直しを入れないといけないのだ。出来上がった作品は、子ども本人のものとはかけ離れたものが出来上がる。それがお母さんとしては、嫌だというのだ。

 それだけではない。先生のが手を入れ、まっかっかになった原稿用紙に従って、直しに付き合わなければならないのも、苦痛だという。もちろん子ども本人は、そんなことより、賞状がもらえることが嬉しくて、頑張るらしい。

 「では、直しをしないでそのまま出してもらえるように、先生に言ったら?」
  
 「言いました。でも、せっかくクラスで選ばれたんですから」と,ベテランの先生ほど、押し切ってくるという。

 この話は,とても示唆に富んでいる。私が読書感想文について、ぜひ、お母さん方に考えてもらいたいと、思っていることを、そのまま表しているからだ。この季節が来るたびに、いつも思う。

★感想文を、今年も子どもに書かせよう、と思われているお母さん!!
★どんな本を選べばいいか、迷っているお母さん!!
★課題図書がすばらしい、と思いこんでいるお母さん!!

 ちょっと待ってください。まず、これから書く記事を読んでいただいて、そして一緒に考えていただければ、幸いです。感想文で苦しまないために。本当に子どもにとって価値のある,感想文にするために。

*☆★間違った読書感想文は、作文ギライ、本ギライの子どもを、作る可能性がある!?★☆*

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2004.07.26

★笑う母、されど負けない母

 松岡 薫さま。

 「愛」のあふれるコメント、ありがとうございます。もーー、大好きです☆☆☆松岡さんのセンス、さすがですね。この母にしてこの子あり! ですね。お母さんが心から可笑しいと、大笑いしていただけるからこそ、子どもも書けるんです。「怒るかな、ママ」なんて気にしながらも、創造の意欲を止めることができない。

 口幅ったく言えば、松岡さんは「子どもの表現の自由を、大切にしてくれる、守ってくれている」のだと思います。感謝です。このように受け止める側の大人が、どーんと自由な心で構えていていると、子どもっていうのは、どんどん自由に想像の翼を広げるものですね。何だかんだ言っても、一番身近にいるお母さんのあり方が、子どもの表現、思考力、想像力などを、支え、伸ばしますね。

 正直言って、私もこういう作文を子どもに書いてもらうのは、ちょっとドキドキです。お母さん、怒らないかなと。いや、本当に心配される方もいますから。これについては、また別に書きます。(宿題①…忘れないようにっと)

 コメントの中の、「まだまだ負けません」というコトバ。これぞ正しい母の姿!!と、つくづく教えていただきました。そうです。これしきの作文に、「お母さんはいつも子どもをおこってばかり。反省します」なーーーんて、一見「良い母」になって書かれたら、はっきり言って拍子抜け、てか、困っちゃう。それに松岡さんが、聞き分けのよい親だったら、そもそもこんなシュールな作文は、生まれなかったですよね(笑)。

 (アン・ガールズに負けないくらいシュールだわ☆=TV「笑いの金メダル」に出ている、お笑い芸人のこと)

 親は子どもの前に、高い高い壁になって、ドンと立ちはだかる。それが親の勤めですよね?そしていつか、こどもはそれを超えていく。だから子どもは強い子に、自立した人になれる。難しいのは、ただ一方的な壁でもだめ。「子どもの言い分、気持ちを受け止めるよ」っていう余裕というのでしょうか? それもありながら、しかし強くたくましい壁でありつづける。聞き分けのよい母にならない。私もそうありたいと、松岡さんのコメントを読んで、改めて思いました。

*追伸*
 
 あの課題、実は私の書いた教材「笑う作文講座」と「作文の練習帳」の中から、ひかちゃん自身が、「これがやりたい」と言って、コピーして持って帰ったんですよ。最初、びっくりしました。だって、あの課題は小5年生ぐらいになって、ようやくあのブラックヒューモアみたいなものが分かるかなって、感じでしたから。低学年だと、「お母さん好き」っていう作文を書きたいのが自然ですから。もちろん何年生になっても、お母さんは好きですけど、ただそれだけじゃない気持ちも育ってきますものね。ありがとうございました。

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2004.07.25

★怪談「いなくなったママ」

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 まず、ママをのみにして、
それからそのまま足でふみつぶすのはきたないから、
スリッパをはいてふみつぶす。ぶちゅ!

 そのあとスリッパについたのみママを、
トイレにながす。ジャー!

 どうしてそういうことをするのかというと、
ママはいつもプンプン!おこっているから、
そうだからこうゆうことをしたくなっちゃう。

 でも、トイレにながしたあとみてみると、
ママがよれよれになってのぼってきた。
ひっしでつかれてるみたいだった。

 だから、あつーいおふろにいれたら、一回しずんだけど、
だんだんうかんできて、アメンボみたいにおよいでた
でもほんとあつそうにしてた。

 おゆをぬいたら、そのままながれていっちゃった。
そのままどこにもみえなくなった。

 でもその夜、ママがゆめにでてきたとき、
またいじわるをしたら、
ほんとにいなくなっちゃったよ。 
 
★小2☆ひかちゃん★「お母さんを小さくする」創作課題より

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★検索ワードランキング「ハダカ」

☆話題その1☆

 先週、今週と二週続いて、検索ワードのトップは、「ハダカ」でした!!!
みんな色んな意味で、ハダカが好きなんだね。やっぱり。
検索数が12件という週もありました。

もしも明日、自分が死んでしまうとしたら、私はやりたいことが一つあります。
それは、家の近所の、駅前にあるサティの前の一番大きな交差点を、
ハダカで歩いてみたい!!ということです。
友だちに言ったら、「えーっ」といわれました。恥ずかしいって。
だって、どうせ死んでしまうんだよ? 恥ずかしくないよねぇ。

☆話題その2☆

最近毎日のように、検索ワードとしてあがってくるものがある。
妙に気になっているそのコトバを紹介しよう。

・あれはあれ
・あれはあれで
・あれはあれでいい
・あれはれでいいのか
・あれはれでいいのかねぇ

このいずれかのコトバが、毎日一つは、検索ワードとして出てくる。
流行ってるんですか??まだ一度しか、見たことありません。エンタでは。
どうして、段階的に、中途半端に検索するんですか?
もしかして、エンタの神様に出てくるご本人が、検索していたりして。

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2004.07.24

★怪談「母さんグモ」

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ぼくがトイレから出たら、お母さんがクモになっていた。
なんでお母さんがクモかってわかったか、
それは、そのクモが料理のおたまをもっていたからだ。
いっしゅんビクッとしたけど、
なんだ、こいつ、みたいなかんじで、
つかんで虫かごにいれてみた。

そしたら、口から糸をはいて、
虫かごのあみからあみへつないでいった。
そしたらその虫かごに、
ハエが一ぴき入ってきた。
そして母さんグモのえじきになっていた。
そのときぼくは思った。

お母さんはクモになってもこわいんだな

ま、いいんじゃないってかんじで、あそびにいった。
帰りにトカゲを一ぴきつかまえてきた。
母さんグモといっしょの虫かごにいれてみた。
そしたらあっけなく母さんグモは、トカゲのえじきになっていた。

☆小4★かいと☆  
★「お母さんを小さくする」創作課題より

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2004.07.23

★ウ○コで学ぶプラス思考

 もしもボクが、ウンコだったら・・・今日のぶんぶんのお題です。まーーーなんてお下品な。いやいや、そうおっしゃらず聞いて下さい。これでね、「プラス思考」「ポジティブ・シンキング」を身に付けるんですよ。斬新な企画でしょ?

「もしもボクがウンコだったら」・・・どうするか考えてみて。はい、ヒデちゃん。「やだーー」そりゃそうだ。じゃ、シゲちゃん。「流されて、下水に行く」。なるほどね。でも、シゲちゃん、ウンコになって下水に行きたいの?下水に行ったら、他のウンコちゃんが、いっぱい集まってたりして。「ぎゃーやだー」

そりゃ、本当にウンコになるのは誰だっていやだよ。これはあくまで、「もしも」の世界だからね。そうだね、ぶんぶんちゃんだったら、「学校の教室のドアの上にいて、先生が来たら、先生の頭の上に落っこちるな」。みんなだんだん、目がらんらん。小2、3の男の子だもん、この話題が嫌いなわけないもんね。

「みんな、プラス思考」というコトバを知ってますか?あのね、「もしもウンコだったら、やだー」というのは、バツなの。ネクラの考え方なの。つまんない。

「もしもウンコだったら、先生の頭の上に落っこちる」とか、面白いこと考えるのが、マル。ネアカの考え方なの。楽しい方に考えるの。これ、プラス思考。これができる人は、人生で成功するんだよ。困ったとき、「どうしたら楽しく、上手くいくか」って考えるの。

ま、このへんは聞いてないな。無理にウンコでやらなくてもいいんだけど。すごく分かりやすいから。例題は、クラスのメンバーの顔を見て決めるのが一番! 「先生の上に落っこちる」といういたずらバージョンだけでなく、たとえば「もしも土だった、砂漠一面にきれいな花を咲かせる」など、違うものもいくつか紹介した後、いろいろ考えました。
面白かったのを、いくつか紹介しましょう!!

「もしもぼくが金魚だったら、えさをくれる人に、あっかんベーをする」シゲタ

「もしもぼくがカエルだったら、ぴょんぴょん大会にでて、ゆうしょうする」ヒデアキ

「もしもケシゴムだったら、テストの答えを全部消す」シゲタ

「もしもまっくろくろすけだったら、あらったせんたく物を、全部真っ黒にする」ゆか

「もしも時計だったら、お祭りに行って8時に帰らなきゃいけないから、ずっと7時にしておく」ダイキ

この、「時計だったら」は、圧巻!他にも、とても面白いことを書いていました。よかったらやってみて下さい。

言い訳・ぶんぶんちゃんは昔話の「さるかに」が好き。
そこに「牛のくそ」さんが、出てくるの。
「牛のくそ」さんが、さるのお家の入り口に、じんわりと座っていると、
さるが家から飛び出してきて、「牛のくそ」で滑って転ぶわけですよ。
だから、「ウンコが先生の頭に・・・」というのを、思いついたわけです。
これはまさに、伝承文学の世界!深いなーーー

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2004.07.22

★毎日新聞の掲載日、変更!

 毎日新聞の掲載日が、変更になりました。29日(木)、30(金)、31(土)です。
訂正、遅くなりごめんなさい。

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2004.07.16

★ブログは、ハダカ研究によい

 ハイなので、また書いちゃう。原稿ね、「目指すはハダカの原稿だ」って、このブログでも豪語してたけど、ハダカで書けたと、私は思う。いやー、ブログも勉強になりますわ。最近見てて思った。何だこりゃ?見て損したっていうブログもあれば、おおーー来た来た来たぁ!!!って、2チャンネルオタクみたいに、結構熱心にチェックして読んじゃうものもある。

最近よく見るブログがあるんですよ。知りたい?? だめ、教えないもん。健全なる青少年と大人には、とても紹介できないような内容なんでね。ふっふっふ。(不・・・気・・・味)

で、何で勉強になるかって話。文章がハダカのものが多いってことです。下手とかどうこうよりも、ハダカ。だから、バカ丸出し。客観性なし、アホちゃうかーっていうのも、ハダカだから見えてしまうけどね。つまり見たくないものも見えるけど、ハダカだから仕方ない。

でも、ハダカだからこそ、見えてくるものもあるわけで。その人の息遣いというか、生活臭というか、生ゴミの臭いというか、不幸体質とか、この人こんなに賢いし、いい文章書くのに、どうして不幸を呼び込むことするんだろうとか、何が違うんだろうとか、私もそうなってない?とか。このブログの、この人の魅力ってなんなのか?とか。

何でこの人、物事を難しく難しく考えるんだろ?とか、蜘蛛が蜘蛛の糸にからまっちゃってるーーみたいなのとか、人の本などを評論してるんだけど、アンタ、所詮人の土俵で相撲とってるだけじゃん、というのもあったり。ハダカの人間が見える、見える。

そのうち、どこかの大学の卒論研究の対象になるかも。ブログで人間研究!?とか、ブログたっちの文体研究も、面白いね。ただの真似は、ばかですけど。

そんなことで、ブログでハダカをたくさん見て、感じて、ハダカでコメントもしたりなんかして(汗)、今回の毎日新聞の原稿も、あまり悩まずハダカになれました。教室でこないだやったのと、こないだやったことを、紹介しただけなんです。。

ということで、新聞の記事がハダカだったかどうか、是非感想など教えて下さいね★☆★

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★毎日新聞の原稿、掲載日決まったよー

 .\(⌒O⌒)/わーい、今日はいいことあった! あのね、毎日新聞の記事、一発オーケーだったの。その上、掲載日がもう決まったの。えーっと、7月の22日(木)、23日(金)、24日(土)と3回連載だよーーー。メジャーに書いたのは久しぶりやなぁ。るんるん。


しかし、曲がりなりにも作文教えてメシ食ってる人がだよ、原稿にダメ出し、書き直し命令がされたら、ある意味信用問題だよね? ダメだしまでいかなくても、あまりぱっとしなかったら、やはり信用問題だ。デスクさんから「正直、予想以上のできでした」なんてメールいただいたので、ほんとうれいしわぁ。

記事は、毎日新聞の生活家庭欄です。「東日本版」なので、静岡から東、東北までの地域なら、読めます。関西方面の方(いないかね)は、読めません。 いろいろ別れてるのね。

今、3回連続の通しのタイトルを考え中。さっきまた、デスクさんから電話あって、「こちらも考えますけど、何か2、3出して下さい」。とのこと。「最終的には、部長が決めます」だって。

へえーー、驚き。私のようなちょっとした記事のタイトルなんて、もっと簡単に決めるのかなと思っていたら、違った。さすが、天下の毎日新聞だぁーー(と、ちょっとヨイショ)。流石、天下の・・しつこい? 

(流石=さすが、と読むんだよ。おい、子どもたちさんヨ!知ってた?)

「タイトルは大事ですよ」とデスクさん。「本のタイトルと同じです」。ふーん、なるほど。本のタイトルと同じくらいと言われれば、その大事さが分かるわー。本って、タイトル一つで売れたりするもん。タイトルに惹かれて買ってしまって、中身大したことなかった、何てのもあるくらいですから。

まあ、言われてみればそうだよね。私だって子どもたちにいつも「題名は大事なんだよ。楽しいのをつけようよ」って言ってるものね。あはは。(今日はハイなの、文体に出てるね)。

最近他の人々のブログにはまっていたのもあって、ちょっとバカっぽく、かるーい感じで書いてみたかったのもある。
それに、他のことにプチ・ハマリ状態だったので、こちらの更新が減ってしまいました。また、がんばろう。

さて、タイトル考えなきゃ。あと、原稿を後送にしていたところが、二箇所あるから、それも送る。それから、プロフィール、マイ写真、ブツ撮り(といってたな)のための子どもたちの絵と、教室で作った教材とを、宅急便で送らなきゃ。

それから、それから・・あ、いづみちゃんねぇ、この前、林間学校の残りのフィルムで撮ってもらった、教室の写真さぁ。あれ、どうなってるかねぇ。よく撮れてる? (必ず要るわけじゃありませんが)あとで、電話しとこ。

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2004.07.13

★お父さんの生きがい

 6月に、教室の小1から中3まで、ほとんどの子どもたちが書いた「お父さんへの質問状」。それに対してたくさんのお父さんたちが、お返事を書いてくれました。ありがとうございます! 子どもたちは照れながれも、喜んでいましたよ。そして私は、それを読みながら、お腹を抱えて笑ったり、ジンワリ涙を堪えたり。

 「あれはあれでいいのかねぇ」の記事では、「お腹を抱えて笑う」タイプのお返事を紹介したので、今回は、ちょっと心にジーンとくるようなお返事を、紹介しちゃいます。家族や家庭への「お父さんの想い」ってこういうものなんですね。

質問3 お父さんの「生きがい」は何ですか。(中1ちーちゃんの質問)

 答えは、「家族と一緒にいること」です。
 
 家族4人で楽しく笑っている時、とても幸せな気分になります。その瞬間がお父さんの生きがいです。いつも楽しいことばかりではないので、時には泣いたり、くやしがったり、怒ったりするけど、家族4人がいつも素顔で暮らしている我が家の雰囲気が大好きです。

 姉弟げんかをしている姿や、特大ハンバーグにかぶりついている姿、期末試験の勉強を一生懸命している姿、ソファーでテレビを見ながらくつろいでいる姿など、日頃のなにげない家の風景を見ていることが、お父さんの喜びなのです

 だから、いままでどおり、これからも一緒に楽しく生きてゆこうね。「ちーちゃん」ちゃんと答えになっていないかもしれないけど、わからないところは、また質問して下さい。 父

 読み終えて、ちーちゃん一言。

「感動ものだね。こんなに長く、よく書いたなぁ」

 作文用紙のこちらとあちらで、父と娘が、少し照れながら向き合っている。

 

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2004.07.11

☆検索ワードランキング「novaうさぎ、バカ」

 最近の検索ワードランキングは、つまらない。当然ながら、多いのが上位にくるわけで、「高校入試」とか、「作文」とか、「自己表現」とかが、やはり多いわけです。でも、そういうブログを作ってるのは自分なのだから、つまらないなどと言ってはいけませんね。第一、そうやって見てくれる方に対し、失礼です。とてもありがたい事です。

 昔の知人から「焦点がはっきりしたブログ」と言われ、実はちょっと喜んでいます。焦点がハッキリし、他と違うと言うことは、個性であり、存在意義でもあります。ありがとう!平野君。平野君とは、あの、元国会議員の保坂展人さんがやっていた「青せい舎」あれ、漢字忘れた、で、知り合いました。保坂さんといえば、当時、内申書裁判、学校解放新聞などで有名でした。今は何だろう? 「青せい舎」に出入りしていたとき、イジメの問題で取材に行ったりしました。たしか中学生がおじいちゃんだったか、家族を殺害してしまった事件がありましたが。そんなことしてた私もいたんだなーと、ふと懐かしくなりました。青春の一ページ。でもそこは、私の居場所にはならなかったけど。
 
 ということで、ブログはこの方向で続けていきたいと思います。

 さて、検索ワードですが、昨日は一日で、検索ワードが29件もありました。それぞれ見ていると、懐かしいコトバたちの数々。何か宝箱に入っている宝物を見ている気分です。一つ一つが、自分の記事の断片を表しているからです。えー、今回は指向を変えて、昨日7月10日(土)の「検索フレーズ」の中から、気になったものを一つ。フレーズというのは、二語以上のコトバの組み合わせで、検索している場合です。

 「novaうさぎ、バカ」・・・novaうさぎや、sovaうさぎでの検索は、時々あります。だけど、この「バカ」って何?バカって。ノバうさぎがバカやってるコマーシャルとか、あるのかな?でも非常に気に入りました。「バカ」ってところが。そしてノバうさぎ一つで、教室でバカになれた自分も好きです。でも、教室の生徒のお家の方に誤解されたらまずいので、おいキミたち(生徒諸君!)、ちゃんと書いた作文は、お家の方に見せるようにネ。

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2004.07.08

★「間抜け」の話

 間合い、タイミング。そういうものを計ることが、今の子どもたちは抹茶、じゃなくてめっちゃ下手だ。

 教室で、作文を書き終わる頃、一人一人の作文を読んでコメントを書き、一対一でお話する時間がある。私が誰かちゃんとお話していると、何か質問のある子が、「ぶんぶんちゃん」と呼ぶ。私はたいがい無視して、お話を続ける。するとその子は何度も何度も呼びつづける。私が返事をするまでずっと。そこで私は言う。「今、○○ちゃんと話しているから、待ってて」これは余裕のあるとき。

 でも、最近は何度言ってもその態度が変わらないので、少々そういう態度に腹が立っているのもあり、無視しても呼び続ける子には、こう言う。「今、○○ちゃんと話してるんだけど、どうしたらいいの?○○ちゃんのお話は止めて、先にアナタのお話を聞いたらいいのかな」。これはまだ優しいね。「人を呼ぶときは、タイミンブを計りなさい。人が話していたら、終った瞬間をさっと捉えて、話かけなさい」。そう言うとだいたいは、意味を理解するようである。

 ま、子どもなのですぐ忘れて、また翌週「ぶんぶんちゃん、ぶんぶんちゃん」が始まるんだけどね。するとまた私は同じコトを繰り返すだけ。これは教育というより、躾だから仕方ない。躾というのは、何度も根気よく繰り返して身につくものだからだ。(ああ時間ない、つづきはまた)

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2004.07.04

★自分の中の「鬼」を取り出す

 チルチルとミスチル・・・きゃはは・・・ねぇ、ウケた? ダメ? さっき買い物帰りに、娘と歩いてて思いついたギャグ。今、ミスチルの♪signがかかってる。初めて聞いた。「オレンジデイズ」というドラマの主題歌だったとか。最近テレビ見ないからな。あ、エンタは見ますよ、エンタは。

 なんか、懐かしいような、夜に聞くと切ないような歌ですねぇ。そうだ!次の練習課題曲、これにしようっと。ギターじゃなくて、歌の方の練習ね。さっき、久しぶりにカラオケで熱唱してきたから、少しボーッとしている。ブレスヴォイスアーティストの福島英氏のメルマガを購読するようになって、曲に入り込むということを、最近、心がけている。その意味がすこーし分かるようになった。歌ってて涙が出そうになることもある。でも、それ抑えてて歌うとか、いろんな表現があるんだろうな。

 この前、テレビで新曲を歌う山崎まさよしを見た。すごかった。歌ってる姿は初めてみたんだけど、テレビなのに、何か伝わるものがあったのだ。それはなんだろう? 福島英氏は、いつもメルマガで言っている。基本はもちろん大事だ。だけど、美しい声でも、上手な歌でも、もっと大事なのは、アナタはどう歌うのかってこと。それがないと、ただ、美しい歌、上手な歌になってしまう、と。私は福島さんの、こういう考え方が好きだ。突き詰めれば、毎日のメルマガで、いつも同じコトしか言っていない。だけど、手を変え品を変え、何度言ってもいいぐらい、表現者にとって一番大事で、一番難しいことなんだろうな。一流アーティストには、それがあるということだ。

 初心者の私は、「うーん、なるほど」と思いつつも一方で、何の妨げも受けずに身体から声が出るように、「はっ」という声を出す練習をしている。あと腹筋なども。やわらかく厳かな声が出るように。身体が楽器になるといいんだろうな。身体の奥深くの声を出すことで、きっとコトバにならない潜在意識も、引き出されるのかもしれない。それは取りも直さず、その人の「魂」みたいなもの。ちなみに私の魂だか、オーラの色は、何かの占いによると「オレンジ」色なのだそうだよ。

 そうそう、この練習をしていて、教室で役立ったことがあった。小1、2年生のクラスで「再話」をやったときだ。「再話」というのは、「つくば言語技術研究所」の本の中で紹介されていたものの一つ。短いお話を子どもに読んで聞かせ、お話の内容をそのまま、作文に書くというものだ。ドイツやヨーロッパでは国語の時間に行われている。「再話」の効果はいろいろあるが、一言でいうと、誰でも簡単に取り組めるのに、文章技術の練習になるのがとてもいい。だから教室でも、取り入れている。

 昔話の「大工とおに」を読んだ。鬼の声を恐ろしそうな声に替える、という口先だけの表現でなく、太く厳かな身体の声で、肉体の声で読む。その時に鬼のイメージを心に描き、身体の声を通して表現してみる。というふうに、福島さんの教えを、読み聞かせにと、全く自己流にアレンジして読んでみた。自分の中の「鬼」を取り出すって感じかな。

 「これだ」と、手ごたえがあった。読み聞かせは流行だから、いろんな人の読み聞かせを聞いたことがあるが、どれも今ひとつに感じていた。でも、これはいい。歌と同じだ。その歌の持つ世界を、イメージして声で表現していくように、物語の世界を、像を心にきちんと結んで、身体の声を通して、伝えていく。特に低・中学年の子どもには、「頭のてれび」をつけて、お話をテレビに映しなさい。そしてお話の世界にいって、楽しんできてね。と言ってから、お話を読んでいる。 

 「再話」の授業が、これから楽しみだ。イメージを伝え切れれば、どんな長いお話でも、もしかして子どもたちはしっかり楽しんで、「再話」を書いてくれるような気がしている。文章の全体をつかめれば、要約にも繋げていけそうだ。と、よくばってしまう。

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2004.07.02

★「作文道」という道を解し、楽しむ

 「道楽でやってんでしょ?」 

 沈んでいたコトバが、ふと浮かんできた。これは私の「ぶんぶん教室」について、ある人から言われたコトバだ。その時は「何言ってるの?ちゃんと仕事としてやってるよ」と答えておいた。でもずっと気になっていた。何度か心のポケットに入れたり出したりしているうちに、「まさしくその通り」と思うに至ったのだ。

 そうだ! 私は、子どもに作文を教えるということを、「道楽」としてやっているのだ。見抜いたヤツは鋭いな、と感心する。最近このことを忘れていた。忘れていたので、すっかり「道楽」を怠けていた。いかん、いかん。やかん、みかん、おかん、どかん、さかん、うわー!これいっぱいあるーーーカ行なら、かかん、きかん、くかん・・・。暇ならやってみ?
 
 ここにある岩波の国語辞典で「道楽」を引いてみる。「本業以外の趣味などにふけること。その趣味など。特に、ばくち・酒色などにふけること。放蕩。▽元来は、道を解した楽しみの意」とある。
 
 「本業以外の趣味」とあるが、実際は月謝をいただいてやっているわけだから、私にとっては「生業」であり「本業」であることは、今のところ間違いない。だけど、気分としては「道楽」なんだな。「道楽」だから、のほほんと好きにやればいい、と言いたいのではない。

 むしろその反対だ。「道楽」だからこそ、手を抜いてはいけない。もっともっとストイックにのめり込まなくてはならい。道を極めたりしてはいけない。「道を解して楽しむ」これいいかも。でも、解したり、楽しむための手抜きはいけない。「作文道」という道を、解する!!私の前に道はない。ジャングルに分け入る探検家気分。そしてたくさんの人を道づれにして。

 そのことを忘れていた。そして忘れてはいけない!と思った。

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