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2004.06.27

★20点の配点と、「がんばり」問題

 公立中学では、そろそろ一学期の期末テストの時期だ。

 ナオヒロの通う公立中学の国語のテストでは、作文が出た。それも、100点中20点の配点で、200文字程度の作文が出されたらしい。私はそれを聞いて、驚いた。作文の問題が中3あたりで出る中学は、ときどき見かけたが、中1からテストに作文を出す「先生のセンス」と、20点という配点の高さに驚いたのだ。まあ、出題の趣旨は、「公立受験における作文対策」ということだろうが、それにしてもテストに出るだけ、作文に対する意識も高まるというものだ。

 「半分しか書けないと、10点マイナス。題名を間違えると?点マイナス。厳しいよ。僕は、漢字を三つ間違えたので、3点マイナスで17点だった」

 「すごいじゃん!」

 私はなんだか嬉しかった。ぶんぶん教室に通ったからできた、なんておこがましいことは思わない。でも嬉しかった。普段、「目先の国語のテストの点数を上げるために、やってんじゃない!」なーんて豪語してる割には、嬉しかった。それも何科目もある科目のうちの、たった一つの国語の中の、ほんの20点という世界のことなのに。。。

 ちなみに問題は「私の見たがんばり」。200文字。

 「自分のがんばりを書くのかどうか、迷った。でも『私の見た』だから、友だちのがんばりを書いた」そうだ。それで中間テストでは平均点だったのが、今回は8割近く点数が取れたそうだ。まだ、今回の平均点は不明だが、それにしても20点というのは、やはり大きい。

 とは言え、テストのためだけに毎週作文をやってると思うと虚しいので、やはり目的は高く、視野は広く持ってほしい。身の回りの事柄に対して、あるいは、自分が壁にぶつかったときに、柔軟な思考で、たくさんの解決策を考えられる人になってもらいたい。大人になったとき「自分の考え」をもって、人に伝えると共に、相手の考えも尊重する人になってほしい。などなど書いていたらキリがない。    

 で、前から気になってるんだけど、「がんばり」って何?こんなコトバあるの?やはり学校用語か?「ガンバリズム」なんてのもあったけど。もちろん、人が一心に頑張ってる姿は美しいよ。だけどよく作文に「二学期はがんばります」みたいに書いとけばいい、って子どもは思ってたりね。精神論でなく、方法論が必要なのに、それはすっぽり抜けてるのが、気になるの。だから私は普段「がんばれ」ってコトバは、不用意に言わないように気をつけている。たいがい大丈夫だが、「がんばれ」というコトバは、人を追い詰めることもあるからだ。

 ついでに「不要物」ってコトバは?

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