« ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編①\(⌒O⌒)/ | トップページ | ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編③\(⌒O⌒)/ »

2004.06.11

●笑う作文講座●公立高校入試の解答編②\(⌒O⌒)/

 入試問題を読み終えた信也が、いみじくも言った。

 「そうか。どうしてこの問題が分からなかったかが、分かったよ!(1)でおじいさんの様子を仮定しなさい、とあるけど、その意味が分からなかったんじゃない?」

 その通りだと思う。第一の問題点は、「仮定」の意味が分からなかったか、読み飛ばしたか、だろう。

 問題では、ア、急いでいるようだ  イ、体力がなさそうだ  ウ、とても元気そうだ  エ、発表会までには時間の余裕がありそうだ

 の中から、仮定する。つまり「自分が作文を書きやすい」という視点で、選べばよい。しかし、一般にテストでの選択肢は、「正解」を選ぶものだ。日頃、「正解はどれか」に慣れきっている子どもたちは、「正解」を求めてン「出口のない迷宮」をさ迷ったのではないだろうか?ここではそういう意味での正解などない。どれを選んでも正解なのだから。

 第二の問題点は、「仮定したおじいさんに配慮して書け」というあたりだろう
・急いでいる、または、元気なおじいさんを選択した場合→Aの道を書く(急な上り坂があるが、近道)
・体力がない、または、時間の余裕ありのおじいさんなら→Bの道(距離は遠いが、平らな道)

 このように選択すれば、「配慮」したことになる。この組み合わせで迷う人は、あまりいないのではないか? あとは「配慮して書く」は、どうしたらいいか? 

 「道案内」などの作文では、最初に全体の見通しを示す。という文章上の法則を、教室では教えている。理由は、道案内を受ける側に立ってみればわかる。そのほうが、聞く心構えができて、分かりやすい。

 ここでは、問題文の中のA、Bそれぞれの「道の条件」を使って、このように最初に書くとよい。
 「途中、急な坂道がありますが、近道をお教えします」・・・Aの道
 「少し遠回りですが、平らで走りやすい道を、お教えします」・・・Bの道

 教室での珍答を、少々。
・ここは急な坂道なので、自転車を降りて歩いて行った方が、いいと思います。←元気なおじいさんに失礼だ!(笑)
・お気をつけて下さい。お孫さんの成功を祈っていますよ。もしよかったら、一緒に行きますよ。←蛇足!

 気持ちはわかるが、これらは、「一般的なおじいさん」に対する配慮であって、「あなたが仮定したおじいさん」に対する配慮ではないよーーー

 ここまできてやっと、道案内に入れる。第三の問題点は、指示を明確に出せないという点だ。
(ふー、何度も文章が消えたりして、疲れたので、休憩します)次のブログへ続く。
 

|

« ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編①\(⌒O⌒)/ | トップページ | ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編③\(⌒O⌒)/ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31227/750577

この記事へのトラックバック一覧です: ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編②\(⌒O⌒)/:

« ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編①\(⌒O⌒)/ | トップページ | ●笑う作文講座●公立高校入試の解答編③\(⌒O⌒)/ »