« ★浮き草は何故溺れないのか? | トップページ | ★ハダカ »

2004.05.30

★ぶんぶんのトリビア

 ボーカルレッスンの本を買った。北小金サティーの2階CDショップには、確か一冊しかなかったので、とりあえずそれを買った。そしたら、すごい本に出会った!すごい人に出会った!著者でヴォイス・アーティストの福島英に会ってみたい! と思った。書名は「これで完璧! ボーカルの基礎」 リットーミュージック発行。

 最近エレキギターを始めた。それで夢は一応バンドやることなの! で、どうせならボーカルもやろうかなって、欲張ったわけ。で、カラオケだけじゃしょうがないから、この本を買ってみた。中身はもちろんトレーニングの基礎が書かれているんだけど、至るところに福島英の「心意気」があふれてる。そっちの方にかなり感動し、実はトレーニングはまだ一度もやってません。中でも、何度も読んで噛みしめてしまうのは、あとがきなんです。引用します。

 「さて、私の研究所にも多くのトレーニング志願者が訪れます。なかには本で述べられたことを実際に体験したいという人もいます。しかし、大切なことは表現することにあるのです。そうでない人は、本当の意味では学べません。」(中略)

 「人間は、人と出会わなくては変わりません。歌は、それを成り立たせる音や言葉と出会わなくては変わりません。後略」 
 
 ここで引用した内容は、ごくあたり前のことかもしれない。だけど、私は最近見失っていた気がする。自分の教室を振り返れば、作文を書く前に「型」を教えることがある。確かにそれも大切で、子どもはそれに当てはめれば、誰でもも作文ができ上がる。「型」=「縛り」の中でこそ、安心して自由に書くことができるのだ。

 だけど福島英の上の文を読み、私はすぐに、主語を「歌」から「文章」に替えて考えてみた。「文章は、それを成り立たせる音や言葉と出会わなくては変わりません」となる。

 音というのは、この場合生きた対話、ライブのやりとりだと思う。これはぶんぶんの一番のウリかもしれない。子どもからは「ぶんぶんのトリビア」と言われている。いわゆる私が喋るのは全部「ムダ知識」なんだそうだ。(by ながつ)上手いこと言うよね。そして言葉というのは、あらゆる小説や詩などの表現だ。そして私たちは毎日の生活で、いろんな人と出会う。 

 ひとやコトバに出会って、今日、何を感じ、何を考え、何を悔しがり、何を怒り、何を悲しみ、何を喜んだか。そしてひとに何を表現したいのか。伝えたいのか。

 「どう思う?」と尋ねると、「別にぃ」「どうでもいい」「関係ない」という子どものコトバを受け止めつつ、それでも私は子どもに迫ろう。「今日、言いたいことはなあに」と。 

 ★ブレスヴォイストレーニング研究所 http://www.bvt.co.jp/

|

« ★浮き草は何故溺れないのか? | トップページ | ★ハダカ »

コメント

Hello guys, interesting discussion... BTW what you think about Drug and alcohol detox is evil

投稿: kmDrug-and-alcohol-detox-is-evil | 2005.11.11 17:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31227/677743

この記事へのトラックバック一覧です: ★ぶんぶんのトリビア:

« ★浮き草は何故溺れないのか? | トップページ | ★ハダカ »