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2004.05.28

★浮き草は何故溺れないのか?

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 この絵、好きなんです。ただそれだけ。(この前ふり、一度使ったような)。でも、ホントに大好きなの!
 これは小2のゆかちゃんが、色鉛筆で描いたもの。私には絶対描けない。上手!水面の浮き草が気持ちよさそうに、風の吹くままに身を任せている。どこに流れていくのかわからないけど、身を委ねている。さざなみもケラケラと笑ってる。一瞬のことのような、永遠のことのような。
 
 実はこれは、俳人・小林一茶の次の俳句を、絵に表したものです。
 
 浮き草や 浮世の風の 言うなりに

 一茶も、浮世の風に身を任せて生きている自分の姿を、浮き草に重ねてみたのでしょうか。無自覚にいい加減に生きる、というのとは違う。だけど、あるがまま、なすがまま、(キュウリがパパ)に生きるということ。あるいは「他」の中に生きるということでしょうか。そんな生き方は、きっと気持ちがいいのだと、この絵も俳句も言っている気がします。
 そうそう、そう言えばこの私も数年前、やっと「浮き草に」なれたことがありました。プールで、生まれて初めて仰向けになって浮かべた時、すごく気持ちよかったもん!ムダにあがいたり、もがいたり、溺れたりしなくていいものね。

 そうか。浮き草ってムダにもがかないから、溺れないんだ。
 
 私もそんなふうに生きれる?

【授業について】 ぶんぶん教室では、ときどき「俳句かるた」をして遊びます。このカルタは幼児から遊べるように作られているので、とても分かりやすくて子供たちも大好き。取り札の絵を見て、何となく取れるようになります。また繰り返し遊ぶことで、自然に言葉のリズムや響きに馴染むことができます。たくさん暗唱している子もいます。俳句の意味を理解するというより、その奥にある一茶のものの見方や感じ方を、子どもは直感的に理解しているような気がします。
 
 カルタで遊んだ後は、自分の好きな俳句や絵を選び、その絵と同じ絵を書きます。絵を真似して書くのも子どもは好きです。手を使って楽しく絵を書くうちに、一茶の世界が、時を越えて子どもたちに染みとおっていく気がします。

【一茶 百句 俳句かるた】=(社)才能教育研究会(東京都千代田区神田駿河台2-3)


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